受付たるもの

受付事務の服装


皆さんの、診療所、病院ではどういう制服を着ていますか?最初に患者様の応対をするのは、受付です。受付の対応で50%、その医療機関の印象が決まってきますよね。

私の勤めるクリニックでは、看護師さんらと同じ白衣を着ています。看護師さんとの違いは、襟のラインの色だけ。看護師さんがピンクで、事務が青です。

(白衣のいいところ)


  • 動きやすい(下がスカートではなく、パンツスタイルのものを着用)

  • 医療機関でクリーニングをしてくれる

  • 清潔感がある

  • 医療機関に勤めているという気持ちになる

  • ポケットがたくさんある





(白衣のよくないところ)


  • 看護師さんと間違えられる

  • 汚れが目立つ





以前勤めていた病院では、事務は普通の事務服を着用していたので(スカートでした)、動きにくいし、クリーニングも自前だし、あまり好きではありませんでした。それと比べると白衣はすごく機能的で気に入っています。特にお気に入りなのは、ポケットが沢山あるところ。胸ポケットにボールペン、左のポケットにメモ帳、右のポケットに付箋や指サックなど。いろいろと詰め込んでも気にならないのが一番です。

その反面、やはり襟の色が違うだけなので、事務とは思われず、「ちょっと看護師さん」と声をかけられることも多いもの。それも特にすごく困ったこともないので、私は白衣大賛成です。




受付事務の髪型、化粧


受付事務の制服の次に大切なのは、髪型や、化粧です。病院勤務の時は、結構細かいことまで指定されていました。

  • 髪の色は黒かまたはそれに近い茶色

  • 肩にかかる長髪の場合は、一つにまとめる

  • ポニーテールは禁止

  • 髪の毛のシュシュ等は、黒を使用する

  • 化粧は薄く、口紅も薄いピンクか赤

  • マスカラは厳禁

  • 爪は短く切り、マニキュアは禁止

  • ピアスも禁止





しかし、クリニックに勤めるようになってからは従業員の自主性に任されているので、もう少し緩和されている感じになりました。


髪の色も若干明るめでもOKになりましたし、シュシュぐらいは多少色付きのものでもOK。お互いがお互いを見ながら、この程度ならいいかなあ~という程度の髪型化粧をしています。常識の範囲で考えると、マニキュアの爪や厚化粧が医療機関としてはよくないことぐらいわかりますしね。


受付の言葉遣い


受付の言葉遣いで、患者様の最初の印象は大きく変わってきます。具合が悪くて来られる方への対応ですので、常に優しく、気遣いをもって対応することが大切なのは当然の基本。
営業をしている娘に言われたことがあります。
「病院の受付の人には私絶対になれないよ。あんなしゃべり方出来ないから。」
「そう?そんなに特殊?」
「結構特殊だよ。他の社会ではあんな言葉遣いしないもんだよ。敬語って訳でもなく、友達言葉って訳でもないんだけど、なんだかおばあさんとかに話しかけるときの言葉遣いが特に難しそう。」
へえ~そんなに特殊に感じるなんて!普通に話かけているつもりなんだけどと、結構衝撃な意見でした。思い返してみるといつもこんな風に話をしています。

  • 新しい患者様には、「おはようございます。今日はどうされましたか。」という感じ。

  • よく来られる患者様には「入院しとったったんですよね。久しぶりですね~。お元気にされてましたか?」「ほんま~それはえらいことやったですね~。」などと方言を交えてお話をしています。確かに少し親し気な感じを出すために、くだけたしゃべり方をしているようです。


硬すぎるしゃべり方より患者様受けは、いいように感じます。


まとめ


受付けたるもの。受付は診療所、病院の顔です。まず最初に患者様が接するところ。そしてお帰りになるときに必ず通るところ。
「こんにちは、どうなさいましたか?」
「お大事に」
このふたつを笑顔で心をこめて、優しく言える受付を目指しましょう。
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情報通信機器診療について

情報通信機器診療?

1月に発表された中医協の資料を見てみると、段々とその概要が見え始めてきました。診療所に関して言えば、かかりつけ医制度がより充実されるように点数構成されているようです。その中で私が面白いと思ったのは、資料の中を見ると、何度となく「情報通信機器を活用した医学管理の評価を新設する。」という文面が見られること。
難病外来指導管理料、在宅酸素療法指導管理料など情報通信機器診療の対象となっています。
まだその資料をご覧になっていない方はこちらをどうぞ。→中医協30.1.12より
一体、情報通信機器診療って何なんでしょうか?

遠隔診療

平成29年7月に厚労省から出された通達を見てみると・・・
  • 情報通信機器診療とは遠隔診療のこと
  • 直接の対面診療を行うことが困難である場合
  • 離島、へき地の患者
  • 症状が安定している患者に対し、患者の病状急変時等の連絡・対応体制を確保した上で、実施することによって患者の療養環境の向上が認められる遠隔診療を実施する場合として在宅酸素療法患者を対象とする
  • 当事者が医師及び患者本人と確認できる場合、テレビ電話や電子メール、ソーシャルネットワーキングサービス等の情報通信機器を組み合わせた遠隔診療
こういった場合を遠隔診療対象とするようです。実際にはどういう風に行われるものを、保険診療と認めるのか、楽しみなところですが、当院の医師に尋ねたところ、
「そんなのは、まだ無理だよ~。よほど安定した患者さんならいいけど、結局、話をしたら具合が悪いからということで、検査が必要になりそうだよね。実際に実現するのはどうかな。」との意見でした。


遠隔診療を商売にする

情報通信機器診療について院内で話をしていたところ、タイミングよく、「遠隔診療をお手伝いします!」というタイトルのファックスが流れてきました。さすがですね~。時代は遠隔診療にスイッチしているのを既に商売にしている業者があるのですね。というより、既に始めている病院もあるのだということにも驚きました。

初診時には、対面診療が基本のようですが、あとはパソコンやスマホでの遠隔診療も可能。診察、予約、支払いまでパソコン、スマホで出来てしまうのです。現代のように情報通信機器がいきわたっている世の中。保険診療まで認められていくなんて、時代は確実に変わってきています。

最初、電子カルテが出た時は、「こんなの使いこなせないし、便利そうだけど、普及するかなあ~。パソコンを使えない先生もいるのだし。」と思っていましたが、あっという間に電子カルテは普及し、今では電子カルテのない仕事は考えられません。

遠隔診療も「医療機関側が使えたとしても、ご高齢の患者様は使いこなせないでしょう。」なんていう心配は無用なのかもしれません。今やスマホだって高齢者が自由自在に使いこなせる時代。最初の使い方さえ、丁寧に教えてくれる業者が仲立ちしてくれれば、遠隔診療はあっという間に広がることと思います。


まとめfc2blog_2017091400050254a.jpg

本当に便利なものは、すぐに世の中に広まっていきます。携帯電話などが、一番いい例で、あっという間に世界中を占拠しました。私の学生時代には公衆電話が当たり前のように世間にあふれていたものです。今や、公衆電話さえ探すのも難しくなってきました。誰もが携帯やスマホを当然のように持つ時代ですものね。

私の学生時代は、友人や恋人と待ち合わせをして、相手が中々待合時間に現れなくても辛抱強く待ったもの。「途中で何かトラブルがあったのかなあ?・「待ち合わせ場所間違えたかなあ?」「もしかして、時間も間違えたかも?」など確かめるすべもなくひたすら待ったものです。

それに比べて、私の子供たち世代は、待ち合わせ場所も待ち合わせ時間も、なんとなく決めるだけでOK。あとは現場で「今どこどこだから、ここに何時頃着くから。」なんて簡単に連絡が取れるのですから。

医療にも、世の中の変化に敏感に反応していける柔軟さが求められています。


01/14のツイートまとめ


queseraserapan

RT @WRHMURAMOTO: 3月は敢えて東北電力の電力ホールで大演説「ウーマンラッシュアワー村本の大演説in仙台~全方位に喧嘩を売る60分~」日時:3/18(日)11:30開演場所:電力ホール詳細は後日発表します
01-14 08:33

NHK受信料、テレビ設置月は無料 3年で170億円減免へ https://t.co/hKKQpQuZYM @Sankei_newsよりやっと?それだけ?もっと議論して見直すべきでは。NHKの重要さ、特異性もわかるけど、高すぎでしょ
01-14 08:31

01/13のツイートまとめ

queseraserapan

センター試験に「ムーミン」を扱った問題 公式が受験生に神対応 #ldnews https://t.co/6mCCEM9WbGナイス、ムーミン。ムーミンの世界観、大好き❤
01-13 22:56

診療所の診療報酬改定

前回の診療報酬改定



いよいよ診療報酬改定が目前に迫ってきました。そろそろ、診療報酬改定に向けて中医協からも具体的な資料も出そろって来ています。

さて、診療所では皆さんどうやって、診療報酬改定に取り組んでいますか?私は2年前に初めて診療所で、診療報酬改定を経験しました。

以前は病院に勤めていたので、診療報酬間近になると、病院全体で診療報酬改定チームが作られたり、派遣母体の医療事務業者や電子カルテ業者が勉強会を開いてくれたり、どちらかというと受け身で知識を与えらえるといった感じでした。

しかし、診療所に来て驚いたのは、病院と違って全て自分達で情報を得ないと何もわからない、ということでした。


院長から「事務の方々、診療報酬改定宜しくお願いしますね。」と言われても「え!どうしたらいいの!」という感じでした。いつからどういう風に動いたらいいのか全くわからなかったからです。




中医協の情報を読む



まず、何をしていいのか全くわからない方は、とりあえず厚労省からの通達(中医協の資料)をインターネット配信される度に隈なくチェックしましょう。公的な文章は読みづらく、枚数も膨大で大変な作業ですが、診療所の算定で重要な部分をピックアップすることから始めます。内容は膨大ですが、よくみると診療所に関係するのは、それほど数は多くありません。入院の項目などは飛ばし読みします。勿論、全部理解したい!って人は隅から隅まで隈なくチェックして下さいね。



診療報酬改定セミナーを探す


インターネットで、「診療報酬改定セミナー」と検索すると結構ヒットします。都会や大きな地方都市にお住まいの方なら、参加費さえ出せばそのセミナーに気軽に参加することが出来るのではないでしょうか。当院では研修費は院長が出してくれるので、参加費の安いものを探して?参加しています。
2年前の診療報酬改定の時は、医療事務会社のニチイの主催する「診療報酬改定セミナー」が結構格安で開催していました。他のセミナーは2~3万円するところを1~3千円で開催していました。それも病院と診療所と開催日時を変えていたのも好印象でした。改正のポイントの的をその医療機関によって変えてくれるということですからね。
しかし、申し込もうとした時にはすでに満席状態。残念ながら2年前は参加できなかったので、今回も主催されれば、是非申し込もうと考えています。
結局、外部セミナーには申し込めなかったものの、診療所のある市町村の医師会が説明会を開催してくれたのでまずはそちらに参加しました。次に都道府県の保険医協会が主催するセミナーに参加し、テキスト代のみで参加可能なもので、事務員全員で参加しました。説明はどちらもざっくりとしたものでしたが、その後保険医協会が配ってくれたテキストを基に、当院で必要な部分に付箋をつけて、細かく読み進んで、実際のレセプト入力に関与する項目を別紙にまとめていきました。大きなセミナーは遠すぎて無理だわ。という診療所も医師会や保険医協会のセミナーなら参加できるのでは。それだけでも十分間に合いますよ。

電子カルテと診療報酬改定項目をチェック


内容が理解出来た後は、電子カルテで入力する際にどう変わるか実際にデモ入力してみます。電子カルテによっては、癖があるもの。例えば前回の改定で変更のあった在宅酸素等の3か月に3回算定ルール。当院の電子カルテは基本的には1回しか算定できず、回数を入力する特別な方法が採用され、そのやり方を覚えたり。といった具合。
あと、電子カルテ業者も算定のプロですの大いに質問しましょう。大抵のことはすぐに答えてくれます。ここまでくればほぼ準備万端です。

製薬会社のMRさんに頼んでみる


2年前の改定で、実は一番有効だったのがこれ。診療所に出入りする製薬会社のMRさんに相談したところ、説明会を当診療所のためにしてくれるとのこと。製薬会社さんにとっては、院長にアピールする絶好のチャンス?ともなるので喜んで引き受けてくれる業者もあります。細かく独自の資料を作って、お客さんである当院のために、色々と調べてくれたりしました。当スタッフのための独自の勉強会も開いてくれて、本当に助かりました。大きなセミナーでは質問しにくいですが、院内での勉強会のため、質問も大いに活気づきました。「自分たちはこう解釈しているが、どう思いますか?」など第三の目で解釈してくれるので、気付かされることも多くあります。是非、声をかけてみて下さい。協力してくれる製薬会社さんもあると思います。

改訂版の診療報酬早見表が発売されるまでは・・・


完璧に理解し、準備したつもりで始まっても、自己満足だけの場合があります。実際は取れるものを落としていたり、レセプト記載の方法を間違っていたり、改定が始まって数か月は修正が必要な時期です。新しい診療点数早見表(医学通信社)が発売されるまでは(確か夏頃だったと思います)、大筋をまとめた保険医協会の資料などを基に取り組むしかありません。
もちろん中医協のホームページも引き続きチェックしてください。疑義解釈が掲載されます。

保険医協会は強い味方


何と言っても診療所にとって、つよ~い味方は「保険医協会」。都道府県に必ずある保険医協会は、算定のプロ集団です。どうしてもわからないことは、どしどし電話で質問しましょう。保険医協会から配られる診療報酬点数表を片手に、算定の根拠となるページ、項目などを詳しく説明してくれます。所属する市町村ごとに担当窓口が違う場合もありますので、代表に電話をして市町村名、医療機関名、担当者名を告げて、わからないことは素直に相談してみましょう。きっと納得のいく答えが聞けますよ。


まとめ


如何ですか。どんなに都会から遠く離れた診療所だって、どんなに事務スタッフが少ない診療所だって、診療報酬改定を乗り切る方法は結構あります。私の他にもたくさんの人が医療事務ブログを立ち上げていますし、ネットサーフィンしてみるのも一つの手です。一緒にこの診療報酬の春を乗り切りましょうね。


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なつこ

Author:なつこ
某クリニックの医療事務をしております「なつこ」と申します。
全国の医療事務員の皆さま。診療報酬でつまずいた時、どうされてますか?

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特にクリニック勤務の場合、病院勤務に比べ、相談する相手がいなくて困っていませんか?
かく言う私がその一人。
平成30年度診療報酬に向けて日々学習していきますね。

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