夏のボーナスの時期がやってまいりました。今年は皆さまボーナスもらえますでしょうか。
コロナ対策
当院では、コロナ対策として
- スタッフのマスク(患者様の忘れてきた方用にも備蓄マスク)
- スタッフのフェースガード
- アルコール消毒液(大量)
- 次亜塩素酸ナトリウム
- 受付防御ガラスシート
- 消毒液噴霧器
- 体温計
数えきれないほどの新しい需要が生じましたよね。一体これにいくらぐらいかかったのか、本当のところは経営者に聞いてみないとわかりませんが、眉間にしわを寄せて「お金かかるんだよね。」とつぶやく院長の顔をみると、かなりの額に上がっているようです。
診療報酬の低下
4月から診療報酬改定があったにも関わらず、3月から4月の診療報酬は通常よりかなりがた落ちました。こちらは経営者でなくとも、毎日の患者数をみていればスタッフにも一目瞭然。
ステイホームで普段ならちょっとの風邪でも訪れる患者が家庭常備薬で様子をみているのか激減し、生活習慣病で毎月定期的に診察に来られる患者様も、電話などのオンライン診療に変更したりして、診療報酬は激減しました。
患者がいない分、残業も減りましたので、早く帰れるのはうれしいのですが、当然、時間外手当もありませんので、スタッフの給料の手取りは基本給のみとなっています。
院内トリアージ
当院では、発熱の患者様でコロナの感染が疑われる患者様に対して、別部屋での診察を実施しています。そういう時は院内トリアージを算定し300点を算定していますが、話のついでにちょっとの風邪気味程度じゃあ算定できませんし、本格的にコロナを心配する方には保健所に問い合わせていただいた上での病院受診を促しますので、実際算定する機会も少なく、大した診療報酬増にはなりません。
そしてボーナス時機到来
そんなこんなで世間でもボーナス激減のニュースが流れています。コロナを扱う医療機関でさえ、ボーナスカットがささやかれているところも多いようで、なんてこったの世の中ですよね。
そんな中で、職も失わず、とりあえず働ける場所がある診療所勤務はありがたいと言えばありがたい。そのうえボーナス期待するなんて!という声も聞こえてきそうですが・・・
でもやはりボーナス満額欲しいです。普段から当院では基本給1か月のみのボーナスなので、不満たらたらだったのですが、今年に限ってはもうそれで充分ですので、どうぞよろしくお願いしますの心境です。
「給付金10万円もらったでしょう~。」と院長から言われそうです・・・さて、私はボーナスをもらえるのでしょうか。
そしてメルカリ
時間外手当もない、ボーナスも期待できない、こんなご時世ですので、ステイホーム機関からメルカリを始めました。なんと結構な断捨離=収入(10万円)になりました。
ボーナス期待できないあなた!あなたも初めてみませんか!(^^)!
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