日曜診療の病院
蜂咬傷
今日は、地域の墓掃除の日でした。朝、6時からの早朝作業。眠い目をこすりながら夫が出かけて行きました。1時間程で、作業を終えた夫が汗だくで帰って来ました。
「お疲れ様~」
「アシナガバチ蜂に刺さされちゃったよ。それも4箇所も。」
夫の足首、腕、中指、肩にクッキリと蜂の噛み跡!足首の噛み跡が1番大きく、周囲は、見る見るうちに腫れてきています。
「蜂の巣があるのに気づかなくて、そこの草引きをしてたんだ。洋服の上からも刺してくるし、参ったよ。」
急いで、ネットを調べてみると、とにかく洗って、毒を出した方がいいと書いてあります。絞り器なるものがあるようですが、そんなものがある訳ありません。
義父は、昔の知恵で「毒を口で吸い出した方がいい。」などと言うのですが、ネットを調べると、それは体内に毒を取り込むのとになるので、やめた方がいいと書いてあるし。
とにかく汗だくの身体を洗う際に、ついでに毒を洗い流してもらいました。その後は、家にあったロコイド軟膏を塗って、様子をみることに。アナフィラキーショックなとが起きるのは30分以内のようです。
30分を超えても、息苦しさなどの症状はないようですので、とりあえずホッとしましたが、やはり蜂は蜂。刺された周辺の痛みは強いようです。病院を受診した方が良さそうだということになりました。
日曜診療

日曜日ですが、通常通りの診療報酬です。
休日加算
赤線の部分をご覧下さい。日曜日を常態として休日を診療日としている保険医療機関は除くとあります。つまり元々日曜日を診療日としている病院はたとえ日曜日であっても休日加算は取らないということです。なるほど、とても親切で患者のことを考えている病院ですよね。もっともっと、夜間や休日などに普通に診療をしてくれる病院が増えて欲しいものです。
働く側としては大変でしょうけど、こういう場合、勤務時間に時間外加算はつくのでしょうかねえ?
まとめ
蜂咬傷は1回目より、2回目の方が怖いそうです。夫も今回が初めてだったのでこの程度で済んだのかもしれません。蜂に刺されないためには・・・
①蜂のいそうなところに近づかない
(作業などでどうしても出かけなくてはいけない場合は仕方がないですが・・・)
②白っぽい洋服を着る
③整髪剤や香水などは付けない
(花に間違われるかもしれないので)
④帽子をしっかりかぶる
(黒いもの、動くものに攻撃してくるので)
⑤長袖のシャツとパンツを着て、軍手も必須
⑥光るものもタブー
(腕時計、指輪なども身に付けないように)
⑦ハッカ油のスプレーをする
(メントール効果で蜂が嫌がるそうです)
もし、2回目以降刺されたらひどいアレルギー反応が出る可能性もあるので、すぐに病院に行くことも大切です。