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湿布薬の処方の仕方

冬場に多い処方 ベスト3


めっきり寒くなりましたね。風邪やインフルエンザなど、体調を壊して来院される方が増えてきました。冬場は、血圧も急に高くなって来院される方も増えています。


冬場になって多くなる処方ベスト3を挙げると

  1. PL等の感冒薬

  2. 降圧薬

  3. 湿布薬

そう、意外に多いのがこの3番の湿布薬。普通の湿布もそうですが、温シップも人気になってきます。やはり寒さが堪えるのでしょう。腰痛、肩こりを訴える方が増える傾向です。


湿布薬70枚制限


2016年度診療報酬改定で一番?の目玉は、湿布薬の70枚制限でした。無駄に処方されていた湿布薬に厚労省が目をつけたのは、正解だったと思います。以前は140枚など1回の処方で出していたこともありましたが、70枚になってからは最初こそ、不満の声もありましたが、最近はそれを当たり前に受け入れてくれているようになり、誰も不便を感じていないようです。今まで多くの湿布薬が無駄に捨てられていた可能性もありますね。厚労省の目のつけどころは、あっぱれというとこでしょうか。

70枚を超えて処方する場合は、以下の項目が算定出来なくなります。

  1. 院内処方における調剤料・処方料・薬剤料(70枚を超えた分)・調剤技術基本料

  2. 院外処方における処方せん料(*医師が必要と判断したときは、算定可能です)


湿布薬のレセプト記載について


湿布薬を処方する場合、レセプトの摘要欄に以下の記載事項が必要となります。(但し院外処方せんの場合は不要)

  • 薬剤名

  • 投与量(枚数)

  • 1日の容量(枚数)

  • 投与日数等


処方せん欄の書き方


  • 医薬品名

  • 投与総量

  • 1回当たりの使用量及び1日当たりの使用回数、又は投与日数

  • 使用に際しての注意事項等



例1 モーラスパップ30㎎ 10cm×14cm 28枚
  1日1枚 28日分 膝に貼付



例2 MS温しっぷ「タイホウ」200g
  1回20g 10日分 肩に貼付



例3 モーラスパップ30㎎ 10cm×14cm 77枚
  1日2回 1回2枚 膝に貼付 20日分



処方せん備考欄 (70枚を超えた場合は)

  • 投与が必要であると判断した旨(1処方で70枚を超えて投与する場合)
  疼痛が強いため、70枚を超えて湿布処方


レセプト摘要欄(70枚を超えた場合は)

  • 投与が必要であると判断した旨(1処方で70枚を超えて投与する場合)疼痛が強いため、70枚を超えて湿布処方

まとめ


湿布は内科でも気軽に処方される貼付薬です。湿布を70枚制限したことによって年間数十億円という医療費削減が見込まれているとか。さて、2018年度の診療報酬改定も大筋が見え始めてきました。薬価の引き下げはさらに予測されるところ。医療事務員としては、注意深く中医協の動きを注視しましょう




マスクは必要?不必要?

オールシーズンマスクですか?

マスクって邪魔ですよね。しゃべりにくいし、聞こえにくいし、口元暑いし。
  • 花粉の時期にマスクをする・・・必要
  • 掃除の時にマスクをする・・・必要
  • 咳が出る時はマスクをする・・・必要
  • 寝る時にマスクをする・・・冬場はいいかも
  • 人込みに行くときはマスクをする・・・風邪予防には必要
  • 病院の受付をするときマスクをする・・・風邪予防には必要~でも、患者様には不評かも
  • ドクターが診察するときマスクをする・・・患者様には不評かも

病院なのでマスク姿は普通のことですが、診察室についていると、時々こんなことを患者様に言われます。
「先生、マスク外して、顔見せてください。」これは少し認知症の入った患者様。先生への親しみのあまり口走っているので悪意はありません。
一方こんなこともありました。
「診察の時ぐらい、マスクを外してください。」これは診察に不満を持っていた家族様の弁。マスク姿は失礼だと言いたかったようです。

患者様側に回ると、マスクをしている医師としていない医師とどちらがいいでしょう。私はやはりしていない方がいいかな。先生の顔がよく見えるし、話も聞き取りやすいですものね。でも医師だって、風邪をうつされてばかりじゃ仕事にならないので、マスクで防御するのは仕方のないことです。

マスクは風邪予防に有効か?

風邪をひいたらまず、マスク。これは自分の風邪を他人にうつさないためにはとても有効なことです。しかし、健康な人がマスクで風邪を防げるのでしょうか。風邪の菌はマスクを通して簡単に入ってくるとも言われています。マスクの付け方も重要。口と鼻をしっかり覆って、自分の顔にあったマスクをつけること。小顔の方が、大きめのマスクをしても予防効果は、期待できません。
風邪の菌を通さないことより、マスクをすることによって保温が出来、喉が潤い風邪を引きにくくする効果はあります。

マスク姿の受付が気を付けること

病院の受付がマスクをしているのは、どうでしょう。

病院ですので当然、風邪をひいた患者様も来られます。自分の身を守るためにも、マスクはやはり必需品ですよね。受付は患者様に言葉かけをするのが仕事。診察時の医師と同じく、マスクをつけたままの受付が、時に誤解を生むこともあります。

「冷たそう~」

「言葉が聞こえにくい」

マスクをすると、顔のほとんどが隠れてしまうので表情も乏しくなるし、大きな声でしゃべっているつもりでも、こもったような声になってしまうのです。


マスクを着けている時に気をつけることは・・・

  • いつもよりも目の表情に気を付けましょう。目は口ほどに物を言います。
  • 大きな声ではっきりと話しましょう。
  • 手振り身振りで、体全体を使ってコミュニケーションを取りましょう。


まとめ

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当院では一応、シーズンを通してマスク着用となっていますが、やはり夏の暑い時期は、マスクなし派とマスクする派とで分かれます。だからと言って、マスクをしているスタッフが風邪をひかなくて、マスクをしないスタッフが風邪をひくなどということはありません。
風邪を引かない、もらわないためには、マスクをすることよりも、まずは体力を温存すること。よく寝てよく食べること。何と言ってもそれが一番重要ですね。

クリニックの12月 裏事情

クリニック業務について


開院当初からの採用で、早3年が経過しました。最初は病院からの転職でしたので、戸惑うことばかりの毎日。

「それって私の仕事?」

「こんなに夜遅くなるの?」

「責任の所在ってだれ?」

「不満は誰に言えばいいの?」

「こんな仕事は契約にないよ」

などなど、病院勤めの時とは違う業務の曖昧さに?ばかりの日々でした。




最初にクリニック務めを決めた理由は給料が多くなること!

ただその1点だけでした。何しろ子供たちにお金がかかる時期でしたので、迷うことなく飛び込んだわけです。




正直、数字上の給料は上がりました。しかし、仕事の忙しさや拘束時間の長さを鑑みると、果たして本当に給料が上がったと言えるのかどうかわかりませんがね。







クリニックの仕事内容


クリニックで働くということは、病院勤めの時とは少し違います。病院の場合、自分の部署や専門担当などが分かれていることが多いと思いますが、クリニックは人数が限られているので、「医療事務」として雇われたとしても、なんでもやらなくてはいけません。

  • 朝の掃除、ゴミ出し

  • 備品管理

  • 花・植木の管理

  • 受付

  • 会計

  • レセコンの計算

  • レセプトチェックにレセプト送信

  • レセプト統計

  • 各施設や市町村への請求書

  • ドクター秘書


ざっと上げるだけでもこの程度あります。

電球が切れれば、買いに走って替えますし、柿の季節は、柿の実も取ります。要するに何でもやるのです。出来ないのは看護師・医師業務ぐらいなもの。契約にないからと言ってやらないわけにはいきません。勿論、そのクリニックの院長の方針によって、仕事内容は違うとは思いますが。




クリニックの12月


クリニックに来て良かったなあ~と思えるのは、スタッフの食事会。
12月には、忘年会。1月には新年会が行われますが、当院の場合は、全部院長持ちです。要するに無料ってことです。おまけにスタッフの食べたいところに連れて行ってくれるので、みんなで美味しいものをごちそうになれるってわけです。
12月の場合は、忘年会でビンゴゲームもあります。勿論景品も全て院長からのプレゼント。当院の場合はあまり高価なものはありませんが、近隣のクリニックでは、家電が全員に当たるそうです。お掃除ロボやiPad、電子レンジなど。羨ましい話ですね~。
1月には新年会がありますが、当院の場合は日帰り旅行です。温泉に入って、美味しいものを食べて・・・というコース。これも当然院長持ち。ありがたや、ありがたやです。しかしもっと羨ましいのは、海外旅行に連れていってくれるクリニックもあるとか。院長がスタッフをどれだけ大切に思っているかよくわかりますよね。感謝を形にしてくれるわけですね。


クリニックの困るとこ


業務が多岐に渡るのも大変ですが、それ以上に困ることは、休みを取りにくいこと。

とにかく人数がいませんので、1人減ると業務が大幅に増えるのです。多少の風邪程度で休むものなどは一人もいません。計画的な休みでさえ、プライベート的な用事は取りにくいもの。どうしても必要な子供の用事や病院の付き添いなどで休むことが出来る程度。旅行などは、長い休みに取るようにという雰囲気です。長い休みは世間も休みですので、行楽地は人が多いですし、費用もかさみますが仕方ありません。

そもそも熱があったとしても、即診察して、解熱剤で熱が下がれば、業務に戻る始末。それぐらいスタッフの人数に余裕がないのです。


まとめ


病院と違って、個人経営ですので、お歳暮シーズやお中元シーズンはどしどしとお届け物も届きます。それをスタッフで山分けさせてくれる医院も多いようです。いわゆる現物支給ですね。
もちろん全クリニックでそういうことが行われている訳ではありませんが、このように何らかのメリットがあるのも事実。
これから医療事務につこうと思う方は、いいことも悪いこともすべてひっくるめて、天秤にかけてから、病院かクリニックか決めるといいかもしれません。但し、このような裏事情は、当然、表には出ないので、最初はわかりませんがね。

医師事務作業補助者の皆様へ トイレに行ってますか?

膀胱炎発症


私は、本来尿管結石の持病があり、砕石術を受けたこともあります。膀胱の辺りのチリチリした痛み、してもしても治まらない尿切迫感。石の痛みと膀胱炎の痛みは、最初少し似ていて、そういう時には、即泌尿器科を受診するようにしています。

今日も馴染めの泌尿器科を訪れたところ、「これは、また膀胱炎だろうなあ。とりあえず、検査に出すね。」と言われ、5日分の抗生剤が処方されました。

「体、冷やしたらダメだよ。水分は十分取ってる?トイレ我慢してるんじゃない?」

と言われました。




医師事務作業補助者の膀胱


医師事務作業補助者になってから、実はトイレに行けなくなりました。他の医療事務従事者は順番に休憩を取って、水分を補給したりトイレに行ったりと、業務の合間をぬって、ホッと一息つけるのですが、私の場合、医師が休憩を取るタイミングでしか、休憩を取ることが出来ません。午前に1回取れればいい方で、診察が立て込んだ時には、昼休みまで行けないこともしばしば。

医師の膀胱に合わせて自分の膀胱を合わせている感じ。逆に行きたくなくても、医師がトイレに行った時にはとりあえず私もトイレに行く毎日です。

同じく水分補給もトイレのついでに、急いでペットボトルのお茶を含む程度。膀胱炎体質の場合は、500mlの水分を午前中に1本、午後に1本は必要なようですが、昼食時のお茶を除いて、1日500mlがいいところです。ましてや私は尿管結石持ちなので、本当はより一層の水分補給が必要なのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で膀胱炎が治ってしまうと、水分量が減ってしまうのでしょう。




医師事務作業補助者の防寒対策


トイレ休憩の問題も勿論、頭の痛いことですが、次に問題なのは、寒さです。

医師事務作業補助者はずっと座っている仕事。普通の医療事務員のように立ち上がったり、歩き回ったり、患者様に声をかけることはありません。医師のコンピューターみたいな役割ですから、じっと同じところで手だけをカチャカチャ動かすのみの仕事。(もちろん頭はフル回転ですよ。)

暖房の効いた診察室でも動かないでじっとしていると冷えてしまうのは当然。白衣の下は、ヒートテックやタイツで防寒して、カイロを背中に貼っていても足の先まで冷え切ってしまうのです。

毎年、足の指がしもやけになるのも、職業病と諦めています。

足元に小さなヒーターでも欲しいなあ~と思いながらも、声に出せずに我慢をして毎年、暖かい春を心待ちにする私です。




疲れは大敵


そして、一番大事なのは疲れをためないこと。

私の場合、毎年11~12月にフルマラソンに出ているので、マラソンの後はやはり体が弱るのか、何らかの影響が体に出ることがあります。先月末の大阪マラソン後は、足の回復も早かったし、今回は大丈夫!と思ったのですが、やはり体は正直ですね。弱ったところに影響が出てしまいました。

仕事でも、10~12月は患者数が増えて残業も増えがちなシーズン。多少なりともそれも影響しているのかもしれません。

しかし、一番影響していると思われるのは、夜更かしの「ポケ森」。

昔から「どう森」愛好者としては、やらずにはいられなくて、毎日遅くまで「ポケ森」に迷い込む毎日。遊んでないで、早く寝なさいってことでしょうね。



まとめ


医師事務作業補助者は医師に寄り添う仕事。どうしても診察に穴を開けたくなくて、自分の身体の声を聴かずして、業務をしてしまうところがありますが、健康あっての仕事です。割り切って、トイレに行ったり、休憩したりしたいものです。

インフルエンザの予防投与について

インフルエンザ季節到来

12月に入ってようやく、インフルエンザワクチンの供給が間に合い、本格接種が始まりました。今まで待ってもらった患者様に電話を入れて、早めの接種をお願いしているところです。
というのも、既に近隣の小中学校ではインフルエンザによる学級閉鎖も相次いでいて、手遅れにならないようにと12月中の接種を促しています。
冬の寒さも本格的になってきたので、尚一層の風邪対策が大切な時期です。

インフルエンザワクチンの効果

インフルエンザワクチンを打ったからと言って、インフルエンザにかからないという訳ではありません。3年前、私自身が経験したことですが、10月に早めにインフルザワクチンを打ったのにも関わらず、12月にインフルエンザにかかってしまいました。

最初はインフルエンザと気付かず、というのも熱もなく、ただ鼻水がダラダラと出て、妙にしんどいなあ~という感じだけだったからです。ワクチンを受けているので、もちろんインフルエンザなどとは露とも思わず、鼻水があまりに出るので最初は、耳鼻咽喉科を受診し、抗アレルギー剤をもらって帰ってきました。しかし全身の関節痛が治まらず、熱も少し上がってきたので、2日してから、内科を受診したところ、インフルエンザでした。ワクチンを打っていたせいか、熱もなく、却って気が付かなかったようです。

もっと早めに気付いていれば、インフルエンザ薬も効いたのでしょうが、発症から3日を過ぎていたので自然治癒を待つのみとなってしまいました。

その経験以降は、ワクチンを過信することなく、予防に努めていますが・・・まあ、かかるときはかかりますよね。勤めているところがインフルエンザ患者が沢山来る病院なんですから、ある程度は仕方ありませんよね。


インフルエンザ予防投与は保険適用か?

答えはノーです。自費になります。

毎年決まってインフルエンザにかかられた家族さんから、こんな質問を受けます。

「インフルエンザの予防投与は出来ますか?」と。

もちろん、家族にインフルエンザが発症した場合などは、予防的にインフルエンザ薬を投与することは出来ます。

インフルエンザ薬が「予防」で使われる場合は、目的が「治療」ではありません。よって保険診療外となり、自由診療(全額自費で医療費を負担)となります。

通常、インフルエンザ薬は医療機関へ受診し感染が確認された後で処方される薬だからです。



保険で予防投与が許されている注射は?

インフルエンザ薬は、予防投与が保険で認められていませんが、一部予防投与が保険で許されているものもあります。

早見表を確認してみると・・・

  • 麻疹の予防注射:麻疹に対する血液注射は単に予防的に行うことは給付外であるが、家庭内に麻疹患者発生せる場合他の小児に対して医学的に特に発病を防止する必要がある場合は給付として認められる。点数は皮下筋肉内注射の点数による。
  • 破傷風の予防注射:破傷風血清については特に感染の危険があると認められる場合は、発病前と雖も注射を行って差し支えない。
  • 肺炎球菌ワクチン:本製剤は「2歳以上の脾摘患者における肺炎球菌による感染症の発症予防」に限り保険給付の対象とする。


まとめ

寒くなりましたよね。九州の北部では、1月上旬の寒さで初雪もみられているようですね。私も慌ててスタッドレスタイヤに履き替えたところです。

冬が本格化して、病院がにぎやかになるこのシーズン、忙しさと寒さで皆様、風邪などめされませんように。

査定率を調べる

レセプトデーター分析


開院して3年目を迎え、手探り状態で始まったレセプト業務もようやく効率よく進められるようになってきました。事務員担当者誰もが、レセプト業務に平等に携われるところまで来て、主任としてはホッとしているところです。

今思えば、レセプト業務の細かい処理も誰1人として、わからないまま、よくここまでやってこれたなあ~という感じ。

さて、ここまでやってきた証として、今までのデータ分析をすることにしました。


  • 査定率は?

  • 返戻率は?

  • 再審査率は?


さて調査開始です。




査定とは?


査定、査定とよく言いますが、実は私、勘違いをしていました。

提出したレセプトが減点されて戻ってきたときに、「査定された」という言葉で表現してたのですが、本当はそうではありません。

査定とは・・・調べて決定するという意味で、レセプト上では、レセプトを審査して増減点されること。

つまり、減点になっても増点になっても査定というのです。

そもそも減点はよくありますが、増点など、ほとんど見かけたことがないので当然の誤解だったのかもしれませんが。

そして肝心の査定率ですが、現在調査中。しかし調べているうちに面白いことを発見しました。




長期投薬加算の減点


2~3年前で査定の一番多いものは、特定疾患療養管理料でしたが(他院退院後1か月以内の算定での減点)、2016年度4月の改定で、他院退院後1か月以内の特定疾患療養管理料も算定出来ることになったので、今では無くなりました。

相変わらず一番多いと思われるのは、長期投薬加算の減点です。

特定疾患に対する投薬がないと思われる「長期投薬加算」が算定誤りとして、減点されるのです。

つまりこんな感じです。⇓






え?増点?


実は、今月の増減点連絡書に面白い査定がありました。
なんとこれ!⇓






なんと!増点されているではないですか!それもいつも減点される長期投薬加算です!
たまにはこんなこともあるんですね~。こういう病院側のミスは、知らず知らずか、わかってだか、絶対に戻ることはないと思い込んでいたので、この嬉しい誤算は、驚きでした。
たかが47点。されど47点です。ありがたいことです。


まとめ


レセプト週間みなさま、お忙しく過ごされていることと思います。当院でもレセプト送信は木曜日を予定しているので、毎日の業務の傍らせっせとレセプトチェックをしています。
レセプトチェッカーのようなソフトを利用していない当院としては、人間コンピューターがフル回転してレセプトをチェックしていきます。
レセプトをチェックするのに必要なのは技術は勿論ですが、一番重要なのは集中力!
その次に必要なのは、膨大なレセプトを片付けていく忍耐力!
実にアナログな世界です。

わかりやすい保険請求の流れ

先日新人教育で、レセプトチェックについて書きましたが、レセプトの中身を把握するのは勿論ですが、結構分かりにくいのは、保険請求の流れです。これがわからないと、返戻や再審査が戻ってきたとき、「?これって何?」って混乱してしまうものです。


今日は保険請求の流れについての復習です。



①保険請求の流れ(全体像)


保険請求に係わる大きな柱はこの4者です。

  • 患者

  • 保険医療機関(病院やクリニック、薬局など)

  • 保険者(組合や○○市など)

  • 審査・支払い機関(国保や社保)





②患者と保険者の関係







  • 患者が保険に加入し、保険料を支払います。

  • 保険者が被保険者証を交付します。


③患者と医療機関の関係



  • 患者が被保険者証を持って、医療機関を受診します。




  • 医療機関が診察・治療をします

  • 患者がお金(一部負担金)を支払います。


④保険医療機関と審査支払機関の関係




  • 医療機関が診療報酬請求をします。

  • 審査支払機関が診療報酬の支払いをします。


⑤保険者と審査支払機関の関係





  • 審査支払機関が保険者に診療報酬請求をします。

  • 保険者が審査支払機関に診療報酬を払い込みます。


⑥レセプトの関係

わかりやすく言うと

  • 医療機関において➡レセプト作成
  • 審査機関において➡レセプト審査
  • 保険者において➡レセプト点検



まとめ

今年もあと1か月。医療機関はレセプトの関係があって十分年末年始をゆっくりできない方も多いのでは。救急当番やレセプト点検などで出勤される方も多いかと思います。そろそろインフルエンザも流行ってきました。みなさん、体に気を付けて、忙しい12月を乗り越えましょうね。




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Author:なつこ
某クリニックの医療事務をしております「なつこ」と申します。
現在、医療事務と医師事務作業補助者の二束のわらじで勤務中。
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