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人は突然死にます

身近な人が亡くなった後の手続きのすべて


Amazonでこんな本を買いました。


言い忘れましたが、今のところまだ同居中の夫の両親と、私の実家の父は元気です。(実母は25年前に亡くなりましたが)

しかし、親世代の死だけでなく、私や夫も50を過ぎましたので、昔だったら疾うに死んでいる年齢。ある日突然、こんなことが必要になってくるかもしれません。突然のその日に慌てないように、一冊身近に置いておこうと思って購入しました。






患者様が死亡した時


医療機関に勤めていると、悲しいかな、事務仕事と言えども、人の死に間接的に触れることはありますよね。今は診療所勤めなので、直接患者様の死の場面に出くわすことはありませんが、病院勤めの時は、ドクタークラークをしていたこともあり、救急室に運ばれてきた患者様の処置にドクターと一緒についていき、蘇生をする医師の傍らで、電子カルテに蘇生のための処置の記録を淡々と打ち込むこともありました。救急室での蘇生ですので、患者様が目の前でお亡くなりになる場合も勿論あり、そのあと、霊安室のカギを開ける仕事は本当にいやな仕事でした。

今は診療所勤めなので、さすがに目の前で患者様はお亡くなりになりませんが、いつも受付で会話をしていた患者様が、突然亡くなられたと近隣の病院から一報が入ったりなどはよくあること。「○○さん、亡くなったんだって。」待合室で、そういう会話はよく耳にします。

訪問診療に行っている患者様は特に注意していなくてはなりません。悲しいかな、突然亡くなって、医師が死亡確認に行くことも想定されます。

患者様が死亡したとき・・・その日は突然やって来ます。患者さんの家族は急いで死亡診断書を取りにきますし、会計も済ませておかなくてはなりません。会計後に間違いがあったとしても、追加でお金を頂くことなんて出来ないことです。事務として必要なことは、「その日が来た時」素早く正確な会計と書類作成をすることです。






死亡マニュアルを作成しておく


縁起のいいことではありませんが、死亡マニュアルを作っておきましょう。必ず役に立つ日がやってきます。一番多いのは訪問診療の在宅患者様が亡くなるパターン。亡くなる前は、訪問回数や往診が増えたり、訪問看護からの報告も頻回になったりしますよね。そうなるといよいよその日は近いのかもしれません。死亡の連絡があったら、ドクターは診療を中断しても患家に出向くかもしれません。その時の対応マニュアルも必要になります。


  • 死亡時の状況(訪問時なのか往診時なのか)

  • 死亡した日時(往診で行った場合は死亡時刻によって取れる加算も変わってきます。)

  • 死亡時の加算(看取り加算、死亡診断加算、在宅ターミナルケア加算など)

  • 死亡診断書作成(死亡診断書の料金は決めていますか?正しく診断書を書けますか?)





過去のブログに死亡診断時の記事をいくつか書いています。良かったら併せてご覧ください→死亡診断書 →死亡診断 →死亡診断書と死体検案書の違い




まとめ


我が家の愛犬は今年の7月で12歳になります。最近はすっかり茶色だった毛も白くなり、毛の量も少なくなってきました。しかし、老犬ですが今のところはまだ元気に走り回れますし、体調も上々です。でも犬ですのであと生き永らえたとしても数年程度。いつまでも一緒にいたいですが、その日は突然やってくるはずです。一人でその日を想像しながら涙を流してる私。こういう時は昔子供に読み聞かせをした絵本を取り出してきます。もし、読んだことがない方がいたら、是非一度読んでみて下さい。子供への読み聞かせは勿論、大人になって読んでも感動できる絵本です。






「なっちゃん🐶、ずっと、ずっとだいすきだよ。」

なつこからのお願い
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(只今アンケート募集中)全国の医療事務の方々が一体どのぐらいの給料、賞与なのか、興味がありませんか?そういうことって隣のクリニックのことさえ、わからないものですよね。もちろん正社員、パート、アルバイトと条件は違うので一概には言えませんが、もし、大勢の方がご回答いただけるようでしたら、必ず集計してブログで医療事務の給与の実態を発表しますので、アンケートにご協力ください。



  1. 勤務状況(病院か診療所か等)



  2. 雇用状況(正社員かパートかアルバイトか等)



  3. 給与額



  4. 賞与額



このブログのコメント欄に1~4を記載して頂き、送信してください。もちろん無記名(ハンドルネーム可)、ブログ非公開扱いで構いません。非公開でコメントを頂ければ一切、ブログに載ることもありませんし、私の方でも個人を特定することは一切できませんので安心して、コメント欄に回答頂ければと思います。操作を誤って公開にした場合はこのブログにそのまま載ってしまいますので、ご注意下さい。


またメールフォームも用意してありますので、そこにコメント頂いても結構です。(私のメールアドレスにそのまま届きます。但しこの場合は、個人のメール番号がこちらで把握出来てしまうので、ご了承下さい。)




★ブログ内のプラグインに「今年の夏のボーナス」アンケートも実施していますので、こちらは該当部分をクリックして頂くだけのものです。みなさんの集計結果もすぐに「投票結果」から見ることが出来ます。多くの方にクリックして頂くと、全国のみなさんの医療事務の実態を見ることが出来ますよ。




既にご協力頂いた方には深く感謝致します。


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胃瘻=「寝たきり」とは限らない

胃瘻と寝たきり


先日、脳梗塞を患った患者様が、症状の悪化で誤嚥を繰り返すとのことで、近隣の医療機関で、胃瘻造設術を受けられました。胃瘻とは胃に穴をあけて、口からではなく、胃に直接栄養物を入れること。口から十分な栄養物を取り込めない患者様に、本人家族の希望で行われる処置のことです。

私の祖母も生前、胃瘻手術を受けて、施設にて寝たきりのまま、胃ろう栄養だけで生き永らえたのを見ていたもので、私の中では「胃瘻=寝たきり=在宅寝たきり患者指導処置管理料」のイメージが定着していました。

しかしながら、この患者様は家族のつきそいが必要なものの、自分でまだ歩けていて、外来受診もされていたので、決して「胃瘻=寝たきりではないなあ~。」と実感した次第です。

では、在宅寝たきり患者指導処置管理料を算定できる患者様ってどういう状態なのでしょうか。


「寝たきり」の定義



  • 「寝たきり」を調べてみるとウイキペディアで調べてみると、このように書かれていました。








【寝たきり(ねたきり)とは、常時ベッドで寝ている状態・仰臥している状態の人を表現する俗語である。医学会や医療行政機関による公的で明確な定義は確認されていない。】


「診療点数早見表」をチェック


C109 在宅寝たきり患者処置指導管理料 1050点


  1. 在宅における創傷処置等の処置を行っている入院中の患者以外の患者であって、現に寝たきりの状態にあるもの又はこれに準ずる状態にあるものに対して、当該処置に関する指導管理を行った場合に算定する。

  2. 区分番号B001の8に掲げる皮膚科特定疾患指導管理料を算定している患者については、算定しない。


わかりやすくいうと・・・家や施設で、鼻からの鼻腔栄養や胃瘻からの栄養処置を受けたり、膀胱に留置カテーテルが入った状態などの処置を受けている方で常にベッド上で生活をしている状態の方に「在宅寝たきり患者処置指導管理料」を算定するということですね。

「原則として、医師が患家に訪問して指導管理を行った場合に算定する。」とも書いてあるので、原則外来受診が出来ている場合は、その対象とならないとも解釈できます。しかし、そうは言っても、状態が悪くなって訪問診療で対応できない場合は(検査が必要な場合など)は、家族の付き添いのもと、外来受診もありえ、例外的に算定が認められます。⇒レセプトには、「家族の付き添いの上、受診」などのコメントを入れておきましょう。






以前のブログにも在宅寝たきり患者処置指導管理料について書いてあります。参考にどうぞ。→在宅寝たきり患者処置指導管理料






まとめ


思い込みは、しばし誤解を招きます。今回のケースもその一つ。寝たきりでなくても、将来的に栄養不良を招くことが分かっている時は、元気なうちに胃瘻を作ることもあるということですね。

他にも最近、自分が誤解して思い込んでいるものが結構あることに、後輩から指摘されて気付かされるようになりました。後輩が成長してくれたお陰か、はたまた、よくわかっているつもりになった私の驕りか。時々初心に戻って、ゼロから見直すことも必要ですね。



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認知症サポート指導料 算定のポイント

認知症サポート指導料初算定


時は6月。梅雨本番となりました。4月の診療報酬改定のバタバタが終わって、そろそろ皆様、落ち着きを取り戻した頃ではないでしょうか。4月当初は、神経を研ぎ澄まして、「あっ!妊婦さんだ。妊婦加算とらなきゃ。」とか「在宅自己注の血糖加算、新設の月30回以上で算定しよう。」など新設(若しくは変更)の点数を初めて取るときは、ドキドキしたのではないでしょうか。

当院でも4月の最初には、数々の新設点数が取れるなと思っていたのですが、いくつか施設基準が整っていなかったり、ドクターのゴーサインが出なかったりなど、紆余曲折の中、ようやく落ち着いた感じです。

しかし、どうしてもこれだけは算定しなくては!と思っていた新点数で「認知症サポート指導料」がありました。当院の医師は認知症サポート医なので、何が何でも取らなくてはもったいない。と思っていたので。しかし4月当初から施設基準としては、算定可能な点数でしたが、認知症療養計画書の準備が遅れたり、院内の運用が整わなかったりして、算定が出来ないままでいました。

そして、ようやく院内準備が整ったこともあり、本日初算定となりました。以前のブログでもこの点数についてはアップしていますので、→認知症サポート指導料今日はその第二弾、算定のポイントを押さえてみようと思います。




認知症サポート医とは?


まず大切なのは、医師がサポート指導医であるかどうかということ。認知症サポート医とは認知症サポート医養成研修(国立長寿医療研究センターが実施する研修のこと)を修了した医師のことで、以下1または2のいずれかを満たす医師のことを言います。


  1. 直近1年間に「認知症初期集中支援チーム」等、市町村が実施する認知症施策に協力している実績がある。

  2. 直近1年間に、都道府県医師会又は指定都市医師会を単位とした、かかりつけ医等を対象とした認知症対応力の向上を図るための研修の講師を務めた実績がある。


うちの医療機関は、認知症サポート医は関係ないやって思っていませんか?自院のドクターがもしかしたら認知症サポート医であるかもしれません。一般的には以下のサイトで全国のサポート医を検索することも出来ます。→認知症サポート医 是非確認してみてくださいね。



どういう風に算定できるの?


認知症サポート医が他の医療機関から紹介状などで依頼を受け、認知症患者又は家族の同意を得て、療養上の指導を行って、紹介元の医療機関に対して助言を行った場合に算定できるコストです。


  1. 地域の医療機関が認知症サポート医に患者様を紹介

  2. 認知症サポート医が診察の上、地域の医療機関へどういう治療をすべきか等のアドバイスを診療情報提供書に書く(従来ですと、ここで発生するのは「診療情報提供書料Ⅰ(250点)」でしたが、4月から代わりに「認知症サポート指導料(450点)」を算定出来ることとなりました。)

  3. 6か月に1回算定

  4. 助言を行う文書に認知症サポート指導料を算定したことを記載(紹介した地域の医療機関は、認知症療養指導料2を算定できます)

  5. 患者と紹介元医療機関に「認知症療養計画書(別紙様式32の2)」を交付し(説明を受けた方の署名が必要です)、その写しをカルテに貼付する

  6. レセプトの「摘要」欄には前回算定年月(初回である場合は「初回」と記載する)

    まとめ


    認知症サポート医が取れる点数があるということは、紹介した医療機関側でも取れる点数があります。認知症療養指導料1(認知症疾患医療センターに紹介した場合)、認知症療養指導料2(認知症サポート医に紹介した場合)、認知症療養指導料3(サポート医自らが自院で治療を行う場合)がそれです。これからは長寿で認知症が益々メジャーな疾患になる時代。認知症の算定もその都度しっかりと把握しておくことが必要ですね。


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queseraserapan

#半分青い で流れてた「夕焼け小焼け」胸にしみた。私が小さい頃住んでた町の夕方の曲と同じで。その後、東京の大学に行ってる子供から「うちの町に流れる曲って何だっけ?」ってLINEが来た。うちの町の曲は「ふるさと」。日本の夕方の光景って、幼い時の記憶と結びついてる。
06-21 23:40

アンケート募集!(医療事務員の給与賞与)

ボーナス時期到来



新聞をみても、テレビのニュースをつけても、ネットニュースを検索しても、今年のボーナスは大中小企業にかかわらず、増額のようです。→ヤフーニュースより


アベノミクスが功を奏してか、(もちろん反対意見もあるでしょうが)、経済は確実に上向きになっています。


それに比べて、私はというと、この診療所に来てからボーナスが上がったことがありません。その逆で下がったこともないんですから、嘆くこともないんでしょうが。以前、近隣の市民病院で働いていたときは、時間給のアルバイト扱いでしたので、ボーナスはなし。「ボーナスがあるだけいいじゃない。」って思わなきゃいけないんですがね。


それにしても医療事務って給与や、賞与が低いと思いませんか。企業戦士の夫から言わせると、「病院の規模からして、その程度なんじゃないの?」ってまあ、そう言われたらそうかもしれませんがね。




みなさんの給与、賞与を教えて下さい


ぶっちゃけ、私のボーナスは給与の×1か月分。給与の手取りが22~24万円ぐらいですので、ボーナスもそんな感じです。一応、クリニック勤務の正社員です。うちのボーナスはいつも7月に入ってからなのでまだ実際にはもらってないので今年の夏のボーナス額は断定できませんが・・・ちなみにこの額は手取りです。総収入などというのは数字上のこと、実際に手元に入る額が大事ですのでね。

全国の医療事務の方々が一体どのぐらいの給料、賞与なのか、興味がありませんか?そういうことって隣のクリニックのことさえ、わからないものですよね。もちろん正社員、パート、アルバイトと条件は違うので一概には言えませんが、もし、大勢の方がご回答いただけるようでしたら、必ず集計してブログで医療事務の給与の実態を発表しますので、アンケートにご協力ください。





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まとめ


私がブログを始めたのは、医療事務の質問や本音トークが出来る横のつながりを作りたかったからです。特に診療所の場合、事務員は一人から数人で、「算定の仕方があっているのか?」、「こういう場合どうしたらいいのか?」など一人で悩むことが多いからです。そんな時に気軽に聞ける横のパイプ(line グループのようなもの)があったらどれだけ心強いか。そのためにまずは読者を集めたい。その思いで始めました。

ブログ開設1年。いつかはそんな横のパイプを築けるようなブログを目指して、地道に続けていきますのでどうぞ気長にお付き合いくださいませ。















最近の超おすすめ本 3選

書籍代はケチらない


診療報酬改定があるたびに我が家の本棚は、医療事務の本が増えていきます。どの本も改訂の度に少しづつ更新されているので、もったいないかなあ~と思いながらもついAmazonでポチっと購入してしまいます。最近は専門書の類もすぐにネットで購入できる時代。タイトルやレビューを参照して、「これは良さそう~値段もまあまあ。」と思うと、つい購入してしまいます。
ここまで行くと趣味の世界で、今まで一体いくら使っているのかなあ~それに見合った仕事をしているかなあ~などと考えることはしません。「本には多くの宝が眠っている」とかのウォルトディズニー氏もおっしゃっていますしね。


最近のおすすめ本 3選


私のブログ内でいつも「診療点数早見表」や「今日の治療薬」「診療報酬・完全攻略マニュアル」などのおすすめ本を掲載していますが、今日は最近私が手にした医療事務の本で「これは買って良かった!」と思える超お勧め本を紹介します。
あくまでも私が便利だなあ~、買って良かったなあ~と思っているだけですので、全員の方に役に立つという保証はありませんのでそこらへんは、ご理解のほどお読みください。

医療事務の現場で役に立つ公費説明のポイント「秀和システム社発行、医療事務総合研究会著」

この本のサブタイトルは「医療事務員のためのスキルアップノート」となっていて、【そこのところが知りたかった!】この一文にひかれて購入しました。本の内容はすべてカラーで、新人事務員が先輩事務員に聞きながら公費の説明の仕方を理解するという設定になっています。公費って説明するのが難しいじゃないですか。専門用語の羅列ばかりだし。この本はそこのところをとてもわかり易く書いていて、あくまでも患者様に説明するときの状況を想定して、具体的に書いてあるのが特徴です。特に便利だなあと思ったところは、実際に患者様から聞かれそうな内容を掲載してくれている点。「難病と診断されたらどうしたらいいの?まずどこに行けばいいの?」患者様にそう聞かれたらどう答えますか?もう、ドギマギしながら訳のわからない説明をしなくてもよくなりますよ。とにかく読みやすくて分かりやすい。まずは自分の理解のために、後輩たちを育てるために、そして患者様への説明のために、きっと役に立ちますよ。

たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第5版「日経BP社発行 たんぽぽクリニック 永井康徳著」

たんぽぽ先生の在宅報酬の本を初めて手にしたのは2年前のこと。在宅報酬が苦手で出来るだけ分かりやすく書いてある本はないかと、探し回って見つけたのがこの本です。専門書にも関わらず、イラストや図を随所にいれてあり、改定箇所は色をつけて分かりやすくしてあって初心者でも理解できるように工夫が施してあるのが最大の魅力。正直、初心者にはどんなに簡単に書いてあっても在宅報酬は難しいもの。最初は難しくても、この本を何度も読んでじっくり勉強してみてください。驚くほど自分の在宅報酬の知識が上がりますよ。本の端から端まで捨てるところがないくらい、役に立つ情報満載です。


世界一役に立つ 介護保険の本「講談社発行、東田勉著」

医療事務を勉強していると、介護保険が絡んでくることってありませんか?訪問看護ステーションから連絡が来たり、ケアマネが患者様と一緒に来院されたり。医療は介護とは切っても切れない重要な知識です。仕事を離れても介護はどの家庭でも訪れる身につまされる現実。介護保険を知っていて損になることは一つもないはずです。まずは介護保険を知りたい!そう思って探したのがこの本です。なんたって「世界一役に立つ」とまで言い切っているのが、素敵じゃないですか。なかなかここまで言えるもんじゃないですよね。この本は介護保険の今だけでなく、今までの経緯まで説明してあるので、社会的背景から理解することが出来ます。介護保険の解説書は実は本屋さんには、多数並んでいてどの本を買うべきか悩むもの。迷ったらこの1冊。手に取ってみてください。


まとめ


私は昔から図書館が大好きです。用のないときにはぶらっと図書館で一日過ごします。一人で過ごす雨の日の平日の図書館は最高に贅沢なひと時。
医療事務系の本は仕事ですのでよく読みますが、基本的に小説が大好きです。特に芥川賞とか直木賞とか本屋大賞とか話題になった本は読みたい主義。全て本屋さんで購入していたら大変な額になりますので、お気に入りの作家以外は図書館で借りることにしています。でもこれらの本は大勢の人に人気があるので、予約して3か月後にようやく読めるなんてことも。今は、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読んでいます。本なのにピアノの音が聞こえてくるような不思議な感覚。皆さんはもう読みましたか?

備える

今朝の地震

今朝、車の中でいつもと同じようにお気に入りの音楽を聞きながら、出勤していました。突然、スマホのけたたましい地震速報が流れました。
「チャラン チャラン!緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。車を停める場合はハザードランプをつけてから止まって下さい。緊急地震速報です。・・・」
「え?全く揺れてないけど?」って車に乗ってるせいか全く揺れを感じなかったのですが、慌ててラジオをつけると、関西地方震度6弱の速報。慌てて、家族に連絡をいれて、家族全員の無事を確認しました。(なんたって、我が家は家族バラバラで、京都、滋賀、兵庫に分かれて暮らしているので、こういう時は実に心配です。)
それにしても地震速報はいつもなんて怖いんでしょうね。リアルな大きな音で鳴り響きますよね。
実は2年前にも同じ経験を大分でしたことがあります。実家の父に会うために一人で大分のホテルに泊まっていたときのこと。夜中の突然の、地震速報と共に大きな熊本地震発生。ホテルの館内放送が鳴り響き、「今すぐ避難してください。」とのこと。廊下に出ると、ホテルの宿泊客が大勢、着の身着のまま避難階段を降りていっていました。真夜中に見知らぬ家族たちと手を取り合って、ホテルの外に出て待つこと、3時間ほどでしたでしょうか。ホテルの安全を確認してようやく部屋に戻れたものの、余震が続くホテルで生きた心地がしませんでした。
今回の地震も余震が怖いとのこと。今夜は靴と懐中電灯をそばに置いて眠ろうと思います。

診療所の避難場所

皆さんの診療所では、避難訓練をしていますか?当院では必ず消防の指導のもと、スタッフ全員で避難訓練をしています。
今春の避難訓練では、処置室から火が出たとの設定で、避難訓練を実行しました。
  • 「火事です!」と叫び、119に連絡をするスタッフ1
  • 消火器を取りに行き、消火活動をするスタッフ2
  • 患者さんを誘導し、避難場所まで連れて行くスタッフ3
  • 戸締りをし、全ての電源を落とすスタッフ4
  • 最後に全員避難したことを確認するスタッフ5
  • そしてもちろん全ての指揮官は院長です
私の役割はスタッフ2で、消火器を取りにいき、火の手が天井まで届いていないときは消火活動をする役目です。「火を消すなんて、一番怖い役目じゃん!」訓練用の消火器も使用させてもらい(中に水が入っています)、消火活動も体験させてもらいました。
診療所で火事や災害が起こった時、どこが避難場所か知っていますか?もし知らないようでしたら是非確認しておきましょう。患者さんは足の不自由な人も多いはず。スムーズに避難することが出来るよう普段からシュミレーションしておくことが大切です。

まとめ

今回の地震で大きな被害に遭われた方も多く、現実にまだ各々の家庭で停電をしていたり、断水だったり、避難していたり、帰宅難民の方もいたりして、一刻も早く復旧することを祈ります。余震がまだ続く可能性もあります。皆さん、十分お気をつけて。





眠れぬ夜にベンゾジアゼピン系?

向精神薬処方箋料減算


以前に4月からの診療報酬改定でベンゾジアゼピン系薬剤の長期継続処方で処方箋料が減算になる記事を書きました。まずはこちらをご覧ください。→向精神薬処方箋料も変わります

簡単に言うと、睡眠薬とか抗不安薬を長期処方していると、来年の4月から処方箋料を下げちゃいますよ。ということです。医療機関側としては、これは大変なことです。なんたって多くの高齢者を中心に「眠れない」という訴えが多く、普通に内科でも処方されていますから。

ベンゾジアゼピン系薬剤が危険!ということで、厚労省もこういう策に出たのでしょうが、実際に減算になると小さな診療所にとって、大きな減収になります。実質、来年4月からの減算になるので、今年中に医師には(日医eラーニングを含む)カリキュラムを必要単位取得してもらうこと、出来るだけ内服処方から頓用処方に変更してもらうことを医療事務として訴えているところです。


ベンゾジアゼピン系薬剤とは


まずはこちらの独立行政法人医薬品医療機器総合機構 PMDA「ベンゾジアゼピン受動態作動薬の依存性」をご覧ください。→ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について
どうですか?医療機関に勤める方ならよくご存知の薬、多くの患者様に処方されていますよね。いえいえ自分の家族の中にもこの薬飲んでる方、結構いませんか?
ルネスタ、マイスリー、リーゼ、レンドルミン、デパス、メイラックス・・・・・これはごく一部。ジェネリックまで含めると相当数のベンゾジアゼピン系薬剤が存在し常時処方されていることが分かります。
最近、当院では患者様に残薬数を確認するようにしていますが、何故か、他の薬の飲み忘れはあっても、睡眠薬は飲み忘れることがないようです。実に不思議です。やはりそれこそが依存性薬剤の証なのかもしれません。遠く離れて暮らしている実の父も「眠れない」ということで近くの診療所を訪れたところ、90を超えた一人暮らしの父にも気軽にレンドルミンとデパスが処方されたようです。最初こそ、「この薬のお陰でよく眠れるようになった。」と喜んでいましたが、段々と慣れてくるのか、効かなくなったのか量が増えていき、それに伴って、昼間のめまい、眠気などの副作用があるようで、どうしたものかと思案しているところです。高齢者に一番多い骨折の原因は睡眠薬にあると聞いたこともあるので心配です。


眠れない人が増えているのか?


年齢を重ねると、眠れなくなるものです。当院の医師もいつも患者様にこう話されます。「若いころのように8時間も10時間も寝ようなんて到底無理ですよ。頭はそういう構造になっている。昼寝ばかりしていませんか?昼間活動しましょう。」とね。私はいつもドクタークラークなので隣で耳にタコが出来るほどこの話を聞いているので、父にも同じように話をするのですが、眠れない本人としては事は重大なようで、なんとかしてぐっすり寝たいとそればかり切望しています。娘としては。「あと少しで嫌でも永遠の眠りについちゃうんだから、寝れなくてもいいじゃない。」とブラックジョークを飛ばすのですが、どうもそんな簡単なことではないようです。高齢になるにつれて耳が遠くなり、目が老眼になり、足腰が弱って痛くなり…眠れないことも自然の摂理なんですがね。いくつになっても若い時のようにいたいと、人間貪欲に出来ているようです。

減算を防ぐ努力


ベンゾジアゼピン系薬剤の怖さもわかりました。向精神薬処方箋料も減算になってしまいます。ということで当院ではベンゾジアゼピン系薬剤の減薬に取り掛かっています。患者様に薬の怖さも伝えて少しづつでも量を減らしたり、内服薬から頓服薬に切り替えていくことをしています。
そこで医療事務として気を付けなくてはいけないことは、薬を減らすことで取れるコストを見逃さないこと。
2年前から始まった「薬剤総合評価調整管理料」や今回から始まった「向精神薬調整連携加算」は見逃さないよう注意しています。薬剤総合評価調整管理料は6種以上の内服薬から2剤以上減ったら取れる管理料、向精神薬調整連携加算は、ベンゾジアゼピン系のような向精神薬薬を減薬した時に薬剤師さんに患者さんの状態をよくみてねと注意喚起を依頼した場合に取れる処方箋料の加算です。
意外にも減薬はよく生じること。患者様の為に医師が減薬を促していく→患者様が本来の力を取り戻して元気になっていく→医療費削減にも繋がる→医療機関の懐も潤う
忙しい医師に代わって、細かなコストは医療事務員が気づくといいですね。
こちらも詳しくは当ブログ内でも書いてありますので、興味のある方はどうぞ覘いて言って下さいね。→薬剤総合評価調整管理料について  →向精神薬調整連携加算について


まとめ


実は今日は末娘の21歳の誕生日です。遠く東京の大学で一人暮らしをしています。娘に何か気の利いた誕生日祝いをと思ったのですが、今のあの子が何が欲しいのかさっぱりわかりません。結局お金を送るのが一番かなぁと今月多めに仕送りをしました。
あと、それだけでは寂しいので、家を離れて丸2年、東京の空の下、あの子がもしも辛いことがあった時、少しでも家族の愛を思い出して、笑っていられるように、小さなぬいぐるみを贈りました。
それは、我が家の愛犬なっちゃんを模倣した小さな小さなトイプードルのぬいぐるみ。積水ハウスのCMではありませんが(昔、ありましたよね。積水ハウスのコマーシャルで愛犬が家に久々に帰ってきた大人になった子供を喜んで迎えて「家に帰れば積水ハウス♫」とエンディングミュージックが流れるCM、そうそう今話題の朝ドラ「半分青い」の永野芽郁さんも出演していましたね。)我が家の愛犬も3人の子供たちにとって、故郷を思い出してくれる大切な大切な存在。少しでも愛を伝えたいと思い贈りました。
Happy Birthday!!!





訪問診療 急性増悪時

訪問診療or往診?


訪問診療とは在宅患者訪問診療のこと。当院でも数十人の患者様がいらっしゃいます。訪問診療は定期的に行うものなので、当院では平均的に患者様それぞれ、月1回を目途に行っています。

その中の1名の方が、最近状態が悪いと訪問看護の方から報告がありました。状態を診て欲しいという家族の希望もあり、早速、患者様宅を訪問することに。


  • 「さて、こういう場合はどう算定したらいいでしょう?」答えは往診料ですね。【診療点数早見表を確認します】患者、又は家族等患者の看護等に当たる者が、保険医療機関に対し電話等で直接往診を求め、当該保険医療機関の医師が往診の必要性を認めた場合に可及的速やかに患家に赴き診療を行った場合に算定できるものであり、定期的ないし計画的に患家又は他の保険医療機関に赴いて診療を行った場合は算定できない。


その往診後、医師の判断で、通常月1回行っている訪問診療をしばらくの間、連続して訪問することになりました。


  • 「さて、こういう場合はどう算定したらいいでしょう?」答えは・・・これが私にとって初めての経験でしたので、さてどうしたもんじゃろのう~???と頭を抱え込んでしまった訳です。早速訪問診療の再復習です。


訪問診療患者の急性増悪時


【診療点数早見表を確認します】保険医療機関が、診療に基づき、患者の急性増悪等により一時的に頻回の訪問看護を行う必要性を認め、計画的な医学管理の下に、在宅での療養を行っている患者であって通院が困難なものに対して訪問診療を行った場合は、注1の規定にかかわらず、1月に1回に限り、当該診療の日から14日以内に行った訪問診療については14日を限度として算定する。

どうも今回のパターンはこの条件にぴったり当てはまりそうです。訪問診療は定期的なもののみとしか理解していなかったのですが、急性増悪の時は例外として訪問診療の算定が出来るということです。


  • 「でも、レセプトには何かコメントがいるの?」次の課題にぶち当たりました。



診療報酬明細書への付記


診療点数早見表を確認すると、この答えも書いてありました。

「1」について、診療に基づき患者の病状の急性増悪、終末期等により、一時的に週4回以上の頻回な訪問診療の必要を認め、当該患者の病状に基づいた訪問診療の計画を定め、当該計画に基づいて患家を定期的に訪問し、診療を行った場合は、


  • 当該訪問診療が必要な旨

  • 当該訪問診療の必要を認めた日

  • 当該訪問診療を行った日


を診療報酬明細書に付記することにより、1月に1回に限り、当該診療を行った日から14日以内について14日を限度として算定することができる。


まとめ


訪問診療と往診はとても複雑ですよね。4月の改訂で在宅患者訪問診療Ⅱも増えましたし、在宅時医学総合管理料との絡みもあって、いつも頭が痛いです。私のブログでも「在宅」のカテゴリーにいくつか類似記事を載せているので覘いてみて下さいね。
昨日、今年の大阪マラソンと神戸マラソンの抽選結果が発表されました。両方ともエントリーしていた私でしたが、残念ながら両方とも落選!大阪マラソンは2年連続当選していたので、さすがに今回は無理かなと思っていたのですが、神戸マラソンは3年連続落選しているのでそろそろ当たるに違いないと思っていたので、トホホホです。ちなみに今年の倍率は大阪は4.03倍、3.74倍とのこと。そんなに大した倍率でもないのに、我が家は夫、妹、娘、私も含め全員両方落選というお粗末な結果でした。今年の秋は都市型のシティーマラソンはあきらめて、近所のローカルマラソンに出場します。ブログも仕事もマラソンも地方から。地道に頑張っていきますね。



在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料

在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料


先日、訪問診療で胃瘻患者様が、「半固形栄養剤に変わった。」といつもドクターと共に訪問診療に一緒に行っている看護師さんから、話がありました。その患者様は胃瘻造設をされていて、「在宅寝たきり患者処置指導管理料 1050点」を算定しています。

「へえ~。そうなんだ。」と最初は世間話と軽く受け流していたのですが、「?半固形栄養剤って、確か、この4月の改訂で、そんな管理料があったような・・・」慌てて、診療点数早見表を開いてみると、やはりありました。


  • 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料 2500点


全く舌を噛みそうな管理料ですが、!なんと「在宅寝たきり患者処置指導管理料」よりも高い点数ではないですか!これは取れるとしたらしっかり把握しなくては!と早速勉強開始です。




半固形栄養剤とは


半固形栄養剤とは、液体で胃瘻に注入していた液体の栄養剤を半固形に固めたもので、ウィダー等のゼリー状飲料を思い浮かべてもらったらそれに近いかもしれません。現在食品扱いとして10種類ほどが市販されていて、「ラコール」など医薬品として処方出来るものもあります。
半固形栄養剤のメリットは、

  1. 胃食道への逆流の予防と誤嚥性肺炎の回避

  2. 胃瘻の漏れ防止

  3. 便通の改善、下痢予防

  4. 短時間注入効果で、体位を長時間一定にする必要がないため、褥瘡予防にもつながる


などが挙げられます。原則的に短時間で胃内に注入できるので通常の食物同様に生理的な蠕動運動が惹起されて栄養剤が逆流せずに十二指腸に流れこむようです。


市販されている商品は、食品として、Amazonなどでも購入することが出来ます。





診療点数早見表をチェック


在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料

注:在宅半固形栄養経管栄養法を行っている入院中の患者以外の患者[別に厚生労働大臣が定める[*告示4⃣第4・6の4の2 に限る]→[経口摂取が著しく困難なため胃瘻を造設している者であって、医師が、経口摂取の回復に向けて在宅半固形栄養経管栄養法を行う必要を認め、胃瘻造設術後1年以内に当該栄養法を開始するものに対して、在宅半固形栄養経管栄養法に関する指導管理を行った場合に、最初に算定した日から起算して1年を限度として算定する。


  1. 在宅半固形栄養経管栄養法とは、諸種の原因によって経口摂取が著しく困難な患者であって栄養管理を目的として胃瘻を造設しているものについて、在宅での療養を行っている患者自らが実施する栄養法をいう。このうち在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料算定の対象となるのは、栄養医事のために、主として、薬価基準に収載されている高カロリー薬又は薬価基準に収載されていない流動食(市販されているものに限る。以下この区分において同じ)であって、投与時間の短縮が可能な形状にあらかじめ調整された半固形状のものを用いた場合のみであり、単なる液体状の栄養剤等、半固形栄養剤等以外のものを用いた場合は該当しない。ただし、半固形栄養剤等のうち、薬価基準に収載されていない流動食を使用する場合にあっては、入院中の患者に対して当該指導管理を行っている必要がある。

  2. 対象となる患者は、原因疾患の如何にかかわらず、在宅半固形栄養経管栄養法により、単なる液体状の栄養剤等を用いた場合に比べて投与時間の短縮が可能な者で、経口摂取の回復に向けて当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者とする。

  3. 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料を算定している患者については、経口摂取の回復に向けた指導管理(口腔衛生管理に係るものを含む)を併せて行う。なお、経口摂取の回復に向けた指導管理は、胃瘻造設術を実施した保険医療機関から提供された情報(嚥下機能評価、嚥下機能訓練等の必要性や実施すべき内容、嚥下機能の観点から適切と考えられる食事形態や量の情報等を含む嚥下調整食の内容等)も利用して行う。

  4. 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く)についてはJ120鼻腔栄養の費用は算定できない






長々と本から転記しましたが、上記赤い字で書かれた部分が重要ポイントです。


レセプト「摘要」欄について


在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料について、レセプトの摘要欄には以下のようなことを記載する必要があります。

  1. 胃瘻造設日及び初回算定日。

  2. 薬価収載されている対象薬剤を支給した場合、薬剤の総点数、所定単位あたりの薬剤名および支給量等。

  3. 市販されている半固形状の流動食に係る指導管理を行った場合、当該流動食の製品名



まとめ



結局のところ、今回当院で「?算定できるかも」と思った患者様は胃瘻造設が数年前に行われていた方でしたので、この管理料は算定できないと判明しました。(胃瘻造設後1年以内に開始と注記あり)しかしながら、半固形栄養剤の必要が認められているからこその今回の新管理料。しっかりと把握しておく必要がありますね。新改訂で当院には関係ないと思っていたところももう一度読み直してみる必要がまだまだありそうです。もしかしたら、もっと算定できるものや勘違いしているところもあるかもしれませんので。





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