まとめ
70歳以上の方のレセプト特記事項欄について
70歳以上の方の高額療養費について

レセプト表記も変わります
- 原則70歳以上の患者については診療報酬請求書等における「特記事項」欄への略号の記載を行うこととなります。
- 負担割合が3割の患者においては請求されるレセプトについては「特記事項」の略号を「区ア」とみなすこと。ただし、請求点数からみて「区イ」「区ウ」の該当であることが疑われるため、返戻等により略号等の確認及び記載を行うこと。
- 負担割合が2割又は1割の患者において請求されるレセプトについては、略語等を「区エ」とみなすこと。ただし、摘要欄等において、低所得Ⅱ又は低所得Ⅰの確認ができたときは、「区オ」とみなすこと。
- 医療保険と特定疾患給付対象療養の併用レセプトの場合についていも返戻等により略号等の確認及び記載を行うこと

まとめ

会計について
会計のやり方
突然ですが、皆さんのクリニックでは、どんな会計の仕方をしていますか?
私が思うに、当院は電子カルテだし、予約システムもインターネットが利用出来たりと、中々最先端を行っていると思っているのですが、会計システムだけがとても古くさいのです。どんな方法かと言うと、
- 電子カルテで請求金額を計算し、領収書と処方せんを打ち出します。
- 手書きの会計簿に、患者名と領収書の金額を書きます。
- 古い、昔からあるようなレジスターに、患者のIDと金額を打ち込み、その後患者様から預かった金額を打ち込むと、お釣りの額が表示されます。
- お釣りをそのレジスターから自分で数えて、手渡します。
どうですか?領収書の額が分かっているのに、わざわざまた会計簿に記入し、その同じ額をまた手入力で打ち込む。レジスターの操作を少しでも間違うと、戻る操作にまた手間がかかる。会計額が分かっているのに、わざわざ間違う為にやってるのか!と思うくらい不毛な手順。間違えて、最後にお金が合わないとなると、たとて10円でも始末書を書いて提出しなくてはならない。そのため、会計に当たった人は、お金をもらうことに神経を使うため、他の業務が出来ない。
なんかおかしいよな~。ってずっと思っていたのです。今回の院長との面談の時に、この事を提案したところ、案外あっさりと賛同して頂けました。近いうちに1人、スタッフが辞める事情もあり、新しい人を雇うより、新しい会計システムを導入した方が安いと踏んだようです。
自動精算機
今日、たまたま父の通うクリニックに同伴したところ、なんと自動精算機が置いてありました。
「あっ!すごい!これ、自動精算機なんですか?電子カルテと連動してるんですか?」なんて、質問を思わずしちゃいました。自動精算機は受付の横に置いてあり、分かっている人は、次々と会計をしていき、患者様もすっかり慣れている様子でした。これだと、絶対にお釣りの間違いも生じないし、会計簿と電子カルテの帳票が合わないなんてことも絶対にありません。これこれ!これこそ、私の理想としているものだ。と1人感動した私。大きな病院でこそ見かけたことがあるものの、小さなクリニックでもこうやって現実に導入しているところもあるのだと、タイムリーな運命の出会いを感じました。
電子マネーの時代
自動精算機だけで、感動している私でしたが、当院はまだクレジットカードも導入していません。理由は院長が、決済が面倒だからという理由。
最近は電子マネーも当たり前になって来ましたし、スマホ決済も出来るのが普通になってきました。私も近所のスーパーでEdyとnanaco を使っています。最近はアップルウォッチにSuica を登録したので、電車もアップルウォッチを軽くタッチするだけで、改札を通り抜けられるので、とても重宝しています。
そろそろクリニックにもその時代が来るのも近いのは確か。そこにも対応した会計システムが必要かもしれませんね。
まとめ
今日は昨日に引き続き、新幹線の中からブログを書いています。院長の学会休みを利用して、福岡に住む父に逢いにきて、帰るところです。昨日は父に会った後、1人で小倉の町を歩いて来ました。小倉城を見に行ったのですが、ちょうど天守閣の改修工事中。中には入れませんでしたが、外から眺めて来ました。比較的小さなお城でしたが、とても綺麗な風情のあるお城でしたよ。
介護割引について
学会休み
今日から、院長先生が学会のため、休診となり、スタッフには嬉しい四日間の連続休暇です。毎回、学会休みには何をしよう、何処行こうと迷うのですが、やはり九州に住む独り住まいの父の顔を見に行くことにしました。このブログでも何度も登場させていますが、私の父は92歳で高齢者サービス付住宅に独り住まいをしています。最近、当たり前ですが歳も歳ですし、少し痩せて以前のように元気が無いとの姉の話もあり、少し心配です。
ということで、今日は九州へ向かう新幹線の中からのブログです。
高齢者の診察
クリニックに診察に来る患者様は、7割方、後期高齢者です。もちろん現役さながらお元気な方も沢山いらっしゃいますが、一番困るのは、認知症や難聴で話しが通じない方です。医学的な話は勿論、保険証不携帯、予約間違いなど、折角受診されてもご理解が得られないまま、お帰りになられるのはなんとも辛いもの。そういう場合には、メモで次はご家族と来院してもらうよう伝えたり、その場でご家族の電話番号がわかれば直接電話して状況を伝えたりしています。
本当は毎回、ご家族と来院して頂きたいところですが、家族間の問題もあり、中々、改善されない場合も多いです。地方の三世代同居が多い地域でもこうなのですから、中央に行けば行くほど、高齢者の独居も増え、他のクリニックさんは、どうされているのかなといつも思っています。
スタッフ側から見ると、「あんなお年寄りを一人で診察に行かせるなんて。誰か付き添ってあげればいいのに。」なんて、思ってしまいますが、当の私こそ、高齢で難聴の父をいつも放ったらかしにして、どれだけ、父の通うクリニックに迷惑をかけているのかなと思うと胸が痛みます。父が時々、電話で「この前もらった新しい薬を飲んでから調子が悪い。」などと聞くと、やはり主治医と上手く話しが通じていないのでは。と心配になります。
今回は、父の顔を見舞うと共に、一緒に父の通うクリニックにも受診しようと思っています。何か手土産を持参して。
医療機関によっては受け取って頂けない場合もあるかもですが、皆さまのクリニックではそういう場合どうされてますか?お菓子なら受取りますか?中にはこっそりと先生に何やらお札台の封筒を手渡す方もいらっしゃいますが、そういう時には見て見ぬフリ。なんてこともありますかね。
介護割引
家族側から言わせてもらうと、遠方に住んでいる父が心配なのは、当然なのですが、やはり交通費のこともあり、中々訪れることが出来ないのも事実です。
私の場合、新幹線で移動することが多いのですが、私の所から父の所まで、往復するだけで、25000円はかかります。そこにホテル代を乗せると結構な金額になるのです。姉と話し合いをして、お互い順番に訪問しているのですが、それでも年間にすると25万から30万はかかっているようです。まだ大学生の子供もいますし、家のローンもある。医療事務なんて安月給だし。と、やりくりには結構苦労しています。夫にもかかりすぎじゃない?なんてチクリと言われると、喧嘩の原因になることも。(私は夫の両親と同居しているのに。私の親には冷たいんじゃない!)
有給は腐る程余っているので、使えるのですがやはり先立つものが無いと。というのがホンネ。そんなことを友達に愚痴っていたら、良いことを聞きました。
なんと、飛行機だと介護割引なるものがあるというのです。
調べてみると・・・
JALやANAで介護割引と検索すると、確かにありました。
ちなみにJALでは、JALマイレージバンク(JMB/JALカード)への入会が必要なようですが、介護を必要とされる方の「二親等以内の親族の方」と「配偶者の兄弟姉妹の配偶者」ならびに「子の配偶者の父母」を対象。「介護帰省割引」の適用範囲ご利用区間について「介護をする方」と「介護を必要とされる方」の居住地の最寄の空港を結ぶ一路線限定と、なっていました。
これを利用出来れば、約35%の割引になります。しかしながら、介護保険を受けられる方のみのサービス。私の父の場合、まだ介護保険を受けられる状態にないため、今の段階ではまだ利用できないようです。その上、私と父の路線では新幹線の方が便利なので、JRでも何か介護割引なる制度が出来てくれればと切に願います。
まとめ
そろそろ、父の待つ小倉へ新幹線は到着しそうです。家を出るときは雨模様でしたが、こちらは雨も上がって、よかったです。今回の父へのお土産はなんと2冊の古い本。父から以前に、初めて親に買ってもらった大切な本の思い出話を聞いて、是非探し出してプレゼントしたいと思い、ネットや古本屋を探し回ってやっと見つけた本です。数学の好きだった父に、当時戦中で充分には勉強出来ない父に両親が買い与えてくれた2冊の本。「幾何のあたま」「代数のあたま」喜んでくれるといいのですが。

限度額適用認定証の提出について
限度額認定証、見たことありますか?


公費との併用
実は先月からこの、限度額適用認定証で問題が起きました。公費との併用で限度額認定証が無い方にレセプト送信の際にエラーが発生してしまうのです。
- 主保険のみ(限度額認定証なし)
- 公費(適用区分に限度額あり)
またもや保険証入力の深みにはまってしまいました。