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医療事務は要らない時代に突入

自動精算機導入


まもなく平成も終わり、新しい時代が始まりますね。それに合わせた訳でもないのですが、当クリニックにも遂に自動精算機が導入されることになりました。現在使っている支払機が非常にレトロで手入力の機器で、入力ミスも多発、その上最後のお金を合わせる作業にも無駄に時間を費やし、会計だけのために一人のスタッフがつきっきりになっている状態。その上今後スタッフが諸事情で辞めていく可能性もあり、院長に直談判したところ、新スタッフを雇うより自動精算機の方が安いかもと、この度の導入を英断して下さいました。

いよいよ来月、自動精算機がやってきます。ワクワクドキドキ。大きな病院では既に自動精算機が導入されているところを多く見かけますが、クリニックではまだ少数。今後どう役立ってくれるのか、導入後、レポートさせて頂きます。

それに伴い、医療事務の仕事は大幅簡素化。嬉しい反面、医療事務は要らないと言われているような・・・




保険証がマイナンバーに???


マイナンバーカードが保険証に(日本経済新聞2月28日より抜粋)

このニュースには驚きましたね。マイナンバーカードなんて実際に持っている人なんて私の身の回りには居ませんから。

「2021年3月から原則すべての病院で対応できるように準備を急ぐ」って!国側も実際に動き始めたとしたら、あと2年で病院側も対応を迫られるってことですよね。でも本当にそうなったら、マイナンバーカードに保険証番号が書いてあるわけではないでしょうから、何かチップが埋め込んであって番号を読み取ったり?となると、事務側としては保険証確認すら要らなくなるということでしょうか。新患の登録もマイナンバーカードをピッと読み込ませたら終了だったりして。益々医療事務の仕事は要らなくなりそうです。




電子カルテ


これはもう、ほとんどの医療機関で当たり前になってきましたね。過去の紙カルテをみると「あ~。本当に大変だったなあ。ドクターの字は読みにくいし、処置漏れ、管理料漏れも多くあったし。」入院カルテを泣きながら毎日毎日解読していた自分がとても懐かしいです。紙カルテのお陰で、算定にも強くなったなあ~と思っています。

医療従事者にとって電子カルテは、もうなくてはならない存在ですよね。いかに便利に電子カルテを使いこなすか、今の医療事務にとってそこが重要です。


レセプトチェック


皆さんの所ではレセプト点検は、機械にお任せですか?当クリニックでは幸か不幸かまだ紙レセプトを出して、一つ一つスタッフがチェックしています。手間はかかりますが、そのお陰か、返戻になるレセプトも月2~3件程度。レセプトチェック機能のついたソフトにあこがれもありますが、アナログな作業のお陰で頭の体操にはなっています。もちろんレセプトもは伝送。すごい時代になりました。

医療事務の本領を発揮できる分野にも、人の手が要らない時代が迫りつつあります。




結局医療事務は必要なのか?


医療ですので、人の手のぬくもりや声掛け、そういう仕事は残っていくでしょう。しかし、人数が大幅に減らされるのは覚悟しておきましょう。専門的な内容が分かる精鋭の人間が少し、患者様に気配りをする人間が少し。パソコンを扱える人間が少し。そんなものでしょうか。

こんな時代ですが、医療事務、貴方はまだ続けますか?
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02/24のツイートまとめ

queseraserapan

ジム・ロジャーズ「30年後の日本大変なことに」 債務の大きい国はひどい終焉を迎える | 投資 - 東洋経済オンライン https://t.co/BXGMldo2fb #東洋経済オンライン @Toyokeizaiより このままでは日本は大変なことになる。
02-24 23:32

在宅患者への注射薬剤

基本に帰ることの重要さ


後輩が、近隣の医療機関の新人スタッフを集めて定期的に行っている、某医療事務財団の診療報酬の基礎講座を受けに行ってきました。その後、院内ミーティングで、研修の報告をしてくれたのですが、「へえ~。そうだっけ?」というのもチラホラ。普段算定しない項目なんて、すっかり脳の奥にしまいこんだのか、引き出すことなく枯れてしまったのか。たまには、基本から見直すことも大事だなあ~と改めて思いました。

話は変わりますが、当院の院長が、医療事務スタッフ全員に全国保険医団体連合会発行の「在宅医療点数の手引2018年度版」を購入してくれました。この本は、実は私の愛読書?で無理を言って、1冊4000円もするのですが、4人のスタッフ全員分を購入してもらったものです。内容は、在宅点数に係ることを細かにまとめたもので、紙質が悪いことを覗けば、こんなにわかりやすく、役に立つものはないというぐらいの優れもの。大まかな内容は硬くわかりにくいですが、Q&Aでわかりやすく実例が書いてあったり、色々なパターンのレセプト例が書いてあったりと、本当に役に立ちます。保険医協会が販売しているものなので、購入は各都道府県の保険医協会へお問い合わせくださいね。

で、何が言いたいかというと、確か診療報酬改定は約一年前のこと。あの頃は必死で勉強したものです。(既に過去の話に・・・)その時勉強したはずの内容が、この本に書かれているだけなのですが、読み返していると、またまた「へえ~。そうだっけ?」というのもチラホラ。

人間は忘れる動物なんですね。自分が必要としていないことは、頭からさっさと片付けられていくようです。

皆さんもたまには、分かりきっていると思っている基本の診療報酬、見直してみませんか?意外な発見があったりしますよ。




在宅患者への注射薬剤


それで、本題。基本に帰って勉強しなおしました。

在宅患者様で(在宅○○管理料とか、訪問診療とか在医総管なんかを算定している患者様のこと)、状態が悪くて、在宅で訪問看護師さんに点滴の指示とか出る時があります。その時の注射や薬剤は、どうやって算定するのでしょうか?


  1. 算定しない

  2. 注射として算定する(手技料+薬剤料)

  3. 薬剤料のみ在宅として算定する


答えは3番です。

簡単なんですけど、意外とわかりにくいと思いませんか?なぜ、薬剤料だけなの?って。それは訪問看護師さんに頼んで、実際に自分で打つわけではないので、手技料は自分のところで取るのは、だめでしょってことです。でも点滴の薬剤は自院から持ち出すので、それは勿論、取っちゃいましょうよってことです。じゃあ、なんで在宅で算定するの?って。それは簡単。在宅医療をしている患者様だからです。

これは、その他の処置をした場合も同じこと。他人にお願いする場合は、手技料は取れませんが、手渡した薬剤料だけは算定することが出来ます。




まとめ


先月とても嬉しいことがありました。娘が結婚することになり、8年近く付き合った婚約者の青年を連れて、我が家に挨拶に来たのです。親としてもこんなことは初めてで、ドキドキワクワクそわそわ。普段冷静な夫も朝から落ち着かない様子。「娘さんと結婚させて下さい。」と深々と頭を下げられて、「あ~こんな日がとうとう来たのだ。」と感無量。彼の隣に座った娘が始終幸せそうに笑っていて、反対するわけがありません。なんだか感激で涙が溢れそうになりました。結婚を承諾した後の、夫がビールを12缶も開けたのは言うまでもありませんが・・・。

今まで、私の過去のブログで算定についてあれこれ書いて来ましたが、そろそろ頭打ちになってきました。繰り返しになっても面白くないので、今日からはちょっと簡単に算定のコツについて書いていきたいなと思っています。お暇な方は、時々のぞきに来てくださいね。

救急日は算定に注意!

休日当番


昨日は日曜日。加えて節分でしたので、ゆっくり家族と豆まきをして過ごされた方も多いのではないでしょうか。

私はと言えば、毎年行っている近所の神社の豆まきにも行けず、巻きずしも巻けず。当院が休日当番に当たっていたので、仕事でした。

インフルエンザが猛威を振るっているこのシーズン。覚悟はしていましたが、来るは来るは、インフルエンザ患者様の嵐。スタッフが来る前に駐車場を埋め尽くすほどの車の数に、朝から眠気が吹っ飛びました。普段と違って、遠くから来られる新患患者様ばかりで、最初の登録からひと手間かかるし、小さなお子様は検査の度に泣き叫ぶし、いつもと違う慌ただしさと忙しさに、終わった頃にはグッタリ。

まあ、よくも自分がインフルエンザにかからないものだと感心しています。




休日加算


当院は通常は日曜診療をしていませんので、日曜日に休日当番が当たった時は、当然、休日加算を算定出来ます。ではここで休日加算について診療報酬早見表で確認してみましょう。






➡休日加算の取り扱い

休日加算の対象となる休日とは、日曜日及び国民の祝日に関する法律第3条に規定する休日をいう。なお、1月2日、および3日並びに12月29日、30日、および31日は、休日として取り扱う。

(中略)

当該休日を休診日とする保険医療機関に、又は当該休日を診療日としている保険医療機関の診療時間以外の時間に、急病等やむを得ない理由により受診した患者。




とあります。要するに日曜日を休診としている一般的な医療機関の場合は、日曜日の診療は休日加算が取れることになります。但し、日曜日を普段から診療日としている医療機関は、取れないってことですね。




緊検・緊画


休日加算の他にも検査やレントゲンを行った時に、休日なので特別料金が発生します。こちらも診療点数早見表を確認してみましょう。






外来の患者が、診療時間以外の時間、休日又は深夜において検査を行った場合は1日につき200点を加算できます。
医師が緊急に検体検査の必要性を認め、院内に設置されている検査器具を用いて検体検査を実施した場合に算定できます。




同一患者に対して、同一日に2回以上、時間外、休日または深夜の診療を行い、その都度緊急の検体検査を行った場合も1日につき1回のみ算定します。
時間外緊急院内検査加算を算定する場合は初診料の夜間・早朝等加算は算定できません。

外来の患者が、診療時間以外の時間、休日又は深夜において検査を行った場合は1日につき200点を加算できます。医師が緊急に検体検査の必要性を認め、院内に設置されている画像器具を用いて画像検査を実施した場合に算定できます。



同一患者に対して、同一日に2回以上、時間外、休日または深夜の診療を行い、その都度緊急の画像検査を行った場合も1日につき1回のみ算定します。

時間外緊急院内画像診断加算を算定する場合は初診料の夜間・早朝等加算は算定できません。






休日の処置



基本診療料(初診料、再診料)には休日加算がありますが、処置をしたときにも加算があります。



150点以上の処置の場合は、届け出不要で、病院・診療所の規定なく算定できます。休日加算は1.8倍の算定ができます。



まとめ







休日診療は大変ですが、その分、診療報酬に上乗せされているということですね。患者さん目線に立てば、休日に診療がある場合はとても助かるもの。ただし、料金も高いことを説明しておけると親切ですよね。ちなみに救急で診療をした場合、急性病名をつけることをお忘れなく。

では今週も皆さん頑張りましょう





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