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コロナワクチン2回目終了

コロナワクチン2回目


この季節にしては冷たい雨の降る昭和の日。祝日ではありましたが、前回のワクチン1回目から丁度3週間ということで、ワクチン接種に行って来ました。

近隣の病院での接種でしたが、お休みにも関わらず接種に係って下さった某病院の医療関係者には、感謝しかありません。(医療従事者は祝日にも関わらずとても安いボランティアに近い報酬だそうです・・・関係者談)







接種は1回目と同じくすぐに終了しました。針を刺すときにチクッとしただけでほとんど痛みはありませんでした。15分ほどの待機時間もアナフィラキシー反応もアレルギー症状もなく、そのあとすぐに帰宅しました。

接種して下さったドクターの指示で、帰ったらすぐにアセトアミノフェン400mgを飲むこと。その後も6時間後、就寝前、次の日の朝も念のため飲んでおくことを勧められました。







1回目の時も同じようなアドバイスを受け、アセトアミノフェンも接種後の1回と夕食後に1回飲んだだけで大丈夫だったのですが(とにかく眠たくて眠たくて仕方がなかった程度で)、やはり2回目は違いました。

接種当日はごはんもしっかり食べれたし、元気だし、早めに寝たこともあり、「意外と私大丈夫だな!」と思い就寝したのですが、夜中に突然腕の痛み腰の痛みで目が覚め、寒気もしてきて、「これはまずい。発熱してる。」と思い、熱を測ったところ37.8℃まで上がっていました。夕食後にアセトアミノフェンを飲んだのにです。薬が切れていたのでしょうか、このままじゃあ、寝れないなと思い、隣に寝ている夫や、足元に寝ている愛犬も起こさないようにごそごそと起き上がり真夜中にもう一度アセトアミノフェンを服用しました。そのうちなんとなく痛みも引いて熱も下がったのかようやく眠りについたのが朝の4時。

そして今朝、今を迎えています。今日をあらかじめ休診にしてくれた院長の配慮のありがたいこと。今朝もう一度アセトアミノフェンを飲んで、家でのんびりしております。世間が寒いのか、自分だけが寒いのかよくわからないのですが、とにかく寒気がするので、終いかけた冬物のダウンなどを引っ張り出して着ております。

のどが痛いわけでもなく、鼻水が出るわけでもなく、ただだるくてだるくて寒気がして。こんな経験は初めてですので、不思議な感覚です。犯罪などに巻き込まれて知らず知らずに何かを盛られるとこんな感じなのかなと勝手に想像しています。本当人間の体って不思議ですよね。







ワクチンを終えて

東洋経済より抜粋
とにもかくにもワクチン接種が終わり、そろそろ高齢者の方のワクチンが始まります。私の判断が正しいのかどうかはわかりませんが、欧米で開発されたワクチンは、日本人には少し量が多いのではないかなと感じました。この記事にあるように個別接種で量を加減できたらいいのになとふと思いました。

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在医総管(処方せん未交付加算)とは?

在医総管





在医総管って難しいですよね。当院は訪問診療は数人のみ。どうしても勉強をするのが億劫になってしまいがちです。しかし、どうしても年に1~2回は勉強しなおす必要がやってきます。残念ながら患者様が亡くなった時や、新しく訪問診療を始める場合など。いつものルーティン算定では太刀打ちできない時がありますからね。




先日ある患者様がいつも薬を出しているのに、薬が大量に余っていて薬を出さない月がありました。「あっ!、確かこういう時って、’処方せん未交付加算’とかいうのが取れたのでは・・・」と頭の奥から小さな声が聞こえ・・・








ということで今日はそれを復習してみました。









診療点数早見表を確認する











え?これだけ?そうこれだけです。目次で「処方せん未交付加」と探しても載っていなくて、在医総管の説明の欄の一部を探してピックアップしました。






要するに処方せんを交付しないその月は、300点取れますよ。というそれだけです。「え?」なんで処方せんを出していないから点数が引かれるなら分かりますが、300点もらえるなんて。なんだか「???」になったのは私だけでしょうか。

あちこち持っている算定本で調べてみたところ、どうも在医総管は包括点数であるので(包括とは:いろいろなものをセットで取る点数のことで、在医総管の場合は医学管理料や投薬、処置などがセットで〇〇〇〇点と決まっています)投薬→処方箋料もセット項目に含まれているので、あえて薬が処方されない場合はその分をもらえるというわけ?なんでしょうか。




処方せん未交付加算が算定出来る時、出来ない時


早見表の参考の欄に以下のようにありました。(抜粋)

Q:当月に処方せんの交付がない場合は処方せん未交付加算を算定できるが、以下の場合にあっても算定できるか。


①当月の投薬がすべて院内処方の場合→算定できる

②状態が安定しているなどして投薬が必要ない場合→算定できない

③同一月に処方せんを交付した訪問診療と院内処方の訪問診療が混在した場合→算定できない


④前月に2カ月分の院外処方をしているため、今月は投薬がない場合→算定できない

当院の今回の場合、薬が余っていたので処方しなかったという理由なので、上記にぴったりと当てはまるものはありませんが、②④に近い理由なので算定できないと考え、算定しませんでした。

在医総管ってホント難しいですよね。












クリニックを辞めたその後

私は55歳。小さなクリニックの主任、頭、ボス、いわゆるお局です。クリニックですので事務スタッフも数人ですし、大して上下関係もなく、ちょっとだけ年配者という立ち位置で仕事をしています。
あと5年は正社員で置いてくれるかな?嫌々、もうそろそろ見切りを自分からつけた方がいいのかな。と今後の自分を思い巡らすことが多くなりました。
最初こそ私がいなくちゃ!というような立場で院長も大切に扱ってくれていましたが、しっかり後輩を育て上げたこともあり、なんだか最近居づらくなったのも事実です。
私の中では後輩を同じレベルまで引き上げて、誰が欠けても、仕事がトラブルないようにと思って人育てをしてきたのですが、それが当たり前になった今、育成という部分をあまり院長からは認められず、もうお役目終了的な、なんとなくの肩たたきも感じ、少し不安なのです。
最近は暇があればハローワークに足を運んで、これからの自分にあった仕事はないか、心躍るような仕事はないか、チェックしています。これからの世の中、70歳まで働く自分を想定し、楽しいと思える仕事を探したいのですが、少し良いと思っても今もらっている報酬よりかなり少ないとやはり躊躇してしまいます。
子供も成長し、家のローンも払い終わったのだし、夫と2人のんびり暮らしていけるだけの収入があればいいじゃないかと思うものの、やはり収入減が引っ掛かりその一歩が踏み出せません。
あと5年。定年後の自分を見据え、人生の選択を迫られる時期に差し掛かりました。
趣味やボランティア、それだけを楽しめる老後は今の日本にはありません。

コロナワクチンは善か悪か

ワクチン反対派の意見


私には8才年上の姉がおりまして。彼女は薬嫌い、病院嫌い、自然派人間でして、このコロナワクチンにも反対主義者。もちろん自分は打たないよ。とのことですが(ワクチンを打つ打たないは個人の自由意志です)、私にもワクチンを打つな打つなとあれこれアドバイスしてくる。
例えばこんな記事があります。コロナワクチンの記事より
これを読んでもあなたはワクチンを打つのかと、まぁ何度も何度も言われました。

私がワクチンを打った訳



  • コロナが怖いから

  • 医療従事者だから

  • 無料だから


だけではありません。
人類と細菌は太古から戦い続けています。赤痢だって、ペストだってそう。人間達は知恵を出し合ってなんとか細菌に打ち勝つ薬やワクチンを開発してきました。きっと未完成の不出来なワクチンや薬を多くの人が飲んで、亡くなった方も多くいたでしょう。でも失敗し、実験を繰り返しながら、人類は細菌に打ち勝ってきたのです。
私はワクチンを打つということは、人類と細菌の戦いに勝つための小さな一歩と考えています。
時として自分が犠牲になる可能性があっても、誰かが前に進まなければ、コロナに打ち勝つことは出来ません。
私はワクチンを考え出せるような賢さもなく、社会を導くような指導力もなく、じゃあそんなちっぽけな私に今何が出来るのか。そう考えた時、マスクをすること、不要不急の外出をしないこと、ワクチンを打つこと。それしかないと思ったからです。
今日、近所の公園をランニングしてきました。緑が眩い快晴の日曜日。そんな光景を見ていると本当にコロナが地球に実在しているのか、不思議な感じがしました。地球は一つの生命体。人類が例え滅びても地球の自然は伸び伸びと広がっていくのでしょう。
地球は人類だけのものではない。コロナはそれを教えてくれているのかもしれません。

コロナワクチン2日目、3日目

2日目


接種当日の夜はワクチンのせいなのか、なんとなく身体がだるく寒気がある感じもあり、念のためのアセトアミノフェンを服用して10:00には寝ました。というより、なぜか眠たくて眠たくて、寝るしかないという感じでした。左腕にワクチンを接種したこともあり、いつも左向きに寝るのを反対の右向きで寝ました。
次の日、一緒に接種したスタッフに聞くと、私と同じように昨日は眠たすぎて早くに寝たという人が多かったです。
腕の痛みも人それぞれで、私は左手を後ろに引くと筋肉痛のような痛みはありましたが、何もしなければ痛みもなく普通に仕事が出来ました。他のスタッフの中には、痛くて痛くて夜中に目が覚めたと痛み止めを服用し続けていました。そのスタッフはまだ寒気も身体のだるさもあると言っていました。

3日目


朝、普通に快調に目が覚めました。すっかりだるさもなくなって、腕の痛みも劇的に軽減していました。
昨日腕の痛みを訴えていたスタッフも今日はかなり良くなったと言っていました。
ワクチン1回目はそれほど大きな副作用もなく過ぎていったようです。
問題は2回目の後。院長のはからいで、2回目の翌日は休診となりました。院長自身も接種を一緒の日に受けるので、自分が一番しんどいからと笑っていましたが。また2回目の後の感想をブログに書きたいと思います。

コロナワクチン1日目

今日の午後、コロナワクチン1回目打って来ました。
チクっとして、あとはスッと。あっという間の接種でした。
そのあと15分ほどその場で待機。ドキドキドキドキ。大丈夫かな。苦しくなったりしないかなぁ。
15分完了のタイマーがなって、何事もなく終了。
1回目接種証明書を貰って帰宅しました。
念のため帰ったらすぐカロナールなどの解熱剤を飲みなさいとのこと。今夜と明日の朝も解熱剤飲んでた方が良いですとのアドバイス。
カロナールとかロキソニンとか。
帰って直ぐ飲んで、接種から約4時間後の今。
少し腕が重いかな。少し身体全体がダルいかな。って感じです。
今日は一日おとなしくと思っても主婦ですので、夕方はバタバタと動き回ってます。まぁこのくらいはいいか。
問題は2回目接種の後だそうで。
でもコロナワクチンを早めに打てたのはラッキーなこと。家族でも一番乗りです。医療従事者の端くれでもありがたやありがたや。
今夜は早めに寝ようと思います。

初診の概念が変わった一年

初診料の概念がコロナで崩れる


初診料とは医師が患者の状態について



  • 「問診」症状の経過を聞く

  • 「診察」(触診)(打診)(聴診)により身体的所見をとる行い

  • 「基本的検査」


などを実施し、おおよその系統を把握する→それが初診で、その診療行為が行われた場合に「初診料」を取ることが出来ます。



ということは、必ず患者様が目の前にいて、話を聞いたり、聴診器で胸の音を聞いたり、なんてことが必ず行われることですよね。患者の家族から話を聞いただけ、とか、電話で状態を聞いただけ、なんてのは初診料は取れませんでした。


コロナで患者と対面できない世の中到来!


しかし世の中は変わってしまいました。昨年からのコロナの蔓延で、普通の風邪だと思って患者様が来院してきたとしても、病院側としてはまずはコロナを疑わなくてはならない時代になりました。



  • 倦怠感はあるか?

  • 熱はどうか?

  • 旅行はしたか?

  • 会食はしたか?

  • 家族に発熱者はいないか?


本当はただの普通の風邪で、今までだったらもちろん診察室で問診打診などをして、風邪薬が処方される。そんな普通のことが普通に出来ない時代になってしまいました。


当院ではまずは入口で、検温をしながら簡単な聞き取りをし、少しでもコロナを疑う場合は、即、駐車場待機。(地方なので大抵自家用車でみなさん来られます)携帯番号だけ聞いておいて、診察はすべて電話で行うようになりました。医院の専用入口に一番近い駐車場に止めていただくことで、電話をしながらでもガラス越しに医師が患者の顔色などを見られるようにし、診察(問診)を行っています。「すぐそこにいるのに何電話してるんだよ!」ってコロナの前だったら笑ってしまいそうな状況ですが、今はこれが現実。実際にコロナであった場合、院内中に感染してしまう恐れもあるので、こうするしかないんですよね。


さてこういう場合も、「初診料」を取れるのか?って話ですが、今は取れます。実際に患者様と出会っていなくても新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時・特例措置により時限的に認められている行為です。


事務連絡15 新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特異的な取扱い(診療点数早見表より抜粋)



ワクチン接種へ

医療従事者の端くれである私にも来週コロナワクチン接種の順番が回ってきました。すでに名前住所等の印刷された問診票を手に少し緊張してきました。みなさんはもう打ちましたか?ワクチンの怖いアナフィラキシーも報告されていて、副反応も怖いのも事実ですが、私は打ちます。もちろん自分や家族がコロナにかかりたくないというのもありますが、ひとりでも多くの人がワクチンを打つことで世界がコロナウイルスに打ち勝てる世の中になればいいなと、勇気を出して打ちたいなと思っています。

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