漢方薬の保険適用

最近、漢方薬の処方が増えてきていると思いませんか?当院の院長も保険適用の漢方を次から次へと採用しています。そのため院内に出入りするMRさんの中に「ツムラ」の社員の方を多く見かけるようになりました。

漢方薬は2剤まで???

実は、これよくわかりません。というのも漢方薬について細かくのっている医療事務本を私は見かけたことがないからです。ただ、漢方は2剤まで!となんとなくインプットされた知識でこれまできています。どうも調べてみると過去に3剤で査定された経歴もあるようで、(漢方には似た成分の組み合わせが多いため)はっきりとしたことがわかりません。


漢方薬の適応病名(抜粋)

葛根湯(感冒・神経痛)
小青竜湯(感冒・アレルギー性鼻炎)
補中益気湯(感冒・食欲不振)
麦門冬湯(気管支炎・気管支喘息)
麻黄湯(気管支炎・インフルエンザ)
清肺湯(咳)
八味地黄丸(糖尿病・しびれ)
当帰芍薬散(動悸)
半夏瀉心湯(口内炎・下痢)
半夏厚朴湯(口頭違和感)
六君子湯(慢性胃炎・十二指腸潰瘍)
大建中湯(腹部膨満・便秘)
牛車腎気丸(浮腫)
五苓散(めまい・頭痛・下痢)
防風通聖散(肥満)
抑肝散(認知症・神経症)

このように漢方には、西洋薬と違い適応病名がなんとなくざっくりしていると思いませんか?そのせいか、今まで漢方薬での病名違いによる査定はありません。

漢方薬は食前か食後か

多くの場合、漢方は食前指示ですよね。しかし薬を飲みなれた人でも食前薬は忘れがちです。そういう時は、食後にのんでもらっています。勿論食前にのめればそれに越したことはないのでしょうが、どうしても無理な場合は食後にのんでも効能にさほど差はないようです。飲むのにもざらっとして苦くて飲みにくいという声もよくききますが、煎じてのむこともできます。即効性がないと言われますが、実は小青竜湯などは短期間で効果を出るものもあります。

漢方薬の副作用

漢方は安全性が高いとよく言われますが、副作用がないわけではありません。間質性肺炎、肝障害などがあります。血液検査で肝機能障害がみられ、初めて漢方の副作用を疑う場合もあります。

まとめ


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個人的に、私は西洋薬より、どちらかというと漢方が好きです。昔から愛飲しているのは、風邪をひきそうになったら、葛根湯。アレルギー症状には小青竜湯。咳があるときには麦門冬湯。マラソンでのこむら返り防止に芍薬甘草湯。膀胱炎症状には猪苓湯。などいつもお世話になっています。ドラッグストアに行っても漢方薬のコーナーをぶらっと立ち寄るタイプ。最近興味があるのが八味地黄丸。更年期防止に役に立ちそうだなあと。プラセボ効果というものかもしれませんが、私は漢方はよいと勝手に思い込んでいるので効くのかもしれません。飲みにくいのが玉に傷ですので、もっと錠剤が採用されればいいなあと思っています。


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