賞与
自分と言う人間の本質をみたり。
今日は賞与の日。所詮医療事務、されど医療事務。毎日頑張っているのだし、少しぐらい成果が反映されればと期待していた日でした。結果はこちら↓
雇用条件は正社員
有給はほとんど取れません
少人数なんでそんなもんです
面談の際に
「今までの成果を賞与で上乗せするよ」と口約束はありました
しかし、規定通りの基本給1か月
成果はなかったということか
単なる口約束だったということか
頑張ったんだけどなあ~
さすがに「あーあ。」とため息
贅沢なのは百も承知
ど田舎の小さなクリニック
正社員で雇ってもらえるだけ有り難いこと
賞与があるだけ有り難いことと
成果をあげろとプレッシャーをかけられるわけでもなく
ルーティンワークを確実に淡々と
人間関係も悪くない
されど毎日100人の患者様
どれだけ儲かっているかは、スタッフ全員周知の事実
有給なんてあってないもの
ひたむきに頑張ってきたんです
少しぐらい還元してくれるかなと
少しは期待していたのです
不満があるならさっさと辞めればいいのです
ちょっぴり愚痴りたくなりました
バブル世代
実は私はバブル世代。世の中がいけいけの時代に、東京のど真ん中、官公庁が立ち並ぶ大手町で銀行勤めをしておりました。短大卒の若干20歳のOLに最初に頂けた賞与は、今日の賞与を軽く上回っていたような。
OLでも投資信託に手を出せた時代。1着10万円のスーツが当たり前の時代。初の女性総合職誕生がニュースになった時代。
30年前の自分に負けた気がして情けないやら、可笑しいやら。
バブルがはじけると共に子育て主婦に専念し、子育て卒業を機に再就職。
その間に世の中は変わっていたのですね。
賞与が少ないにもかかわらず、バブルの感覚が未だに抜けず、未だに高みを夢見ている、どんぶり勘定の母のことを、バブル崩壊時に誕生したゆとり世代の子供たちはあきれ顔で笑います。
「だからバブル世代は困るよなあ。賞与があるだけマシじゃないの。」
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