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外国人の方の医療保険について

実は私、地域のボランティアで外国人に日本語を教えています。今、私が支援しているのは、ベトナム人のホア君という23歳の男の人です。彼は、地元の企業で技術を学びながら3年間日本で生活をしています。日本語検定という試験があり、その級が上がるごとに給料も少しあがるようで、必死で日本語を勉強しています。その影響を受けて、日本語のブログも立ち上げています。➡Nihongo良かったら覗いてみて下さいね。


ベトナム研修生の待遇

彼の給与は、13~14万円ほど。高卒の日本人男性より低い給料だと言っていました。
家はアパートを会社が借りていて、一部屋2~3人で生活しています。家賃、光熱費等はその人数で分割するそうです。食費、お小遣いを除いたお金はベトナムの両親に仕送りしているそう。頭が下がります。うちの息子に聞かせたい話です。夏休みには、青春18きっぷで富士山まで行きたいと話してくれました。
日本に来たばかりの頃、ストレスで胃が痛くなり日本の病院を受診したそう。日本にいる間は、会社の健康保険に加入しているため、比較的気楽に病院を受診できるので助かると言っていました。
しかし、ベトナムに帰ると健康保険があるのか聞いてみると、似たような制度はあるそうですが、全員加入している訳ではないそうで、彼の先輩にあたるベトナム人が、緊急でペースメーカーの手術を受け、一命は取り止めたのですが、その後すぐにベトナムに帰国。問題はその後のことで、ベトナムに帰国後保険制度に加入していないため、術後のペースメーカーのチェックをベトナムの病院で指示されたものの、病院代が高くなるので受診できないと嘆いていたそうです。

国民皆保険

世界を見渡してみると、日本のように公的健康保険制度が充実した国はないのでは。アメリカも「オバマケア」政策を通じて国民に保険制度を充実させようとしたのはつい最近のことです。健康保険のレベルによって受ける恩恵も変わってくるということです。半ば強制的ではあるものの、国民全員に健康保険を充実させている日本は幸せな国民なんでしょう。診療報酬も全員一緒の考え方で済みますし、全国どこへ行っても医療事務は統一ですしね。もし外国でレセプト業務に携わっている方がいたら是非ご一報ください。とても興味があります。


外国人の方の受診

最近は、外国人の方の受診が目立ってくるようになりました。日本語が話せる外国人なら問題はそれほどないのですが、まったくわからない場合はホトホト困り果てます。英語がわかるならまだマシですが、中には全くこちらも理解できない言語である場合もあります。
先日ブラジル人の夫婦が受診され、夫は多少日本語がわかるものの、患者である妻が全く日本語がわからず、診察に苦労しました。
しかし、今は便利な世の中になったもので、パソコンやモバイルで素早くどんな言語にも翻訳することができます。外国人の患者様が来られた場合は、診察室に設置してあるパソコンで、グーグル翻訳を立ち上げ、先生の問いかけや患者様の訴えを翻訳機を通じて会話することにしています。多少、変な翻訳をすることもあるのか、時々通じないこともありますが、翻訳の日本語をなるべく遠回しではなく、直接的な日本語にすると、うまく翻訳してくれるようです。

例えば:めまいの患者様にいつから起きているか聞く場合


このようになんだか変な翻訳になります。それよりももっと直接的に主語+述語の形で入力するとわかりやすい翻訳になります。


まとめ

以前、応援で遠方の病院から来てくださっていた婦人科のドクターに聞かれたことがあります。
「あなた、中国語出来る?」

「いえ、出来ませんが。」

「最近、うちの病院、中国の患者様が多くてね。中国語を話せる事務員を探しているのよ。」とのこと。

病院の事務もそんな時代が来ているのですね。

小さな医院でも、海外の方むけの対応も考慮した体制が必要ですね。

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(ちなみに、当ブログで掲載された診療点数の内容に関しては私個人の見解ですので、内容に関してのトラブルには一切責任を負いません。)
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