後輩たち
私は可愛い、本当にかわいい3人の後輩と仕事をしています。これは別にお世辞でもなく、心からそう思っているので、仕方ありません。私も後輩たちも雇用条件は同じですので、仕事としては同レベルで良いのですが、やはり年齢的なことと、院長から事務主任を任されていることもあって、診療報酬に係わることは自ら率先して勉強し彼女らと共有することにしています。
後輩たちは、家庭のある主婦30代から40代。
私にも覚えがありますが、家庭のことがとても重要で忙しい時期です。仕事のことは勉強が必要とわかっていても中々手がつけにくい時期です。
その反対に私だけは子育ても終了し、手が空いてきた頃です。こうやってブログを書く余裕も出てきましたし、仕事のことに時間を割けるようになってきました。
平成28年度の診療報酬改定の時は、必死で一人で勉強し、携わってきました。しかし、平成30年度の診療報酬改定は一筋縄ではいかない!と感じておりますので、彼女らをうまく巻き込んでいきたいと作戦を考えております。
後輩たちを巻き込む
作戦 その① 提案する
最初は、「平成30年度の診療報酬は大変になると思うから、まずは一緒に現状の診療報酬について勉強しよう」と提案。「特に在宅医療についてが重要だと思う。」と伝えました。後輩たちもその重要性を感じていたようで、反応は上々。それぞれ「勉強します。」という頼もしい返答でした。
私も相手は大人ですし、具体的にこの本を読んでとか、こうしてとか指示するのは行き過ぎかな。と思い、自主性に任せることとしました。
作戦 その② プリント作戦
(今日配ったプリント)➡

後輩たちの自主性に任せるといったものの、何らかの資料や文献は必要かもなあ~と感じたので、院内に設置してある本を回し読みすることに。しかし、面白い本ではないし、日々、多忙な業務が終わった疲れ切った体で、主婦業、子育て業+仕事の勉強は、中々出来るものではありません。
それでもなんとか後輩たちを巻き込むために、プリントを1枚、週の終わる土曜日に配ることにしました。
プリントと言うと、学生時代を思い出しますよね。授業の度に1枚配られるプリントをイメージして下さい。本を1冊渡されるより、ハードルが低くなり、時間の合間に軽く読めるかなと思ったからです。
渡したプリントは、業務の合間でも読めることが出来る程度のもの。「在宅点数の手引き」という本から抜粋して、B4 1枚分×人数分印刷をし、配布しました。
もちろん私の分のプリントもあります。彼女らに配った分は、私も熟読して理解しなくては!と意識することができます。
配ったプリントは業務の合間に読むもよし、持って帰ってファイルに綴じるもよし。生かすも殺すも自分次第です。
作戦 その③ 診療報酬をブログで読む
私が今こうして医療事務のブログを書いているのも、以前から医療事務のブログを愛読していたからです。ブログは素人目線で書いてあるので分かりやすく、取っつきやすい。
後輩たちもアメーバブログなどで芸能人のブログはチェックしているようでした。ならば、「医療事務もブログで読んでみたらどう?」と提案。彼女たちが、私のブログにたどりつく日も近いかもしれません。「○○さん、もしかしてこのブログ、書いてる?」身内なら読めば私が書いてあることが一目瞭然。正体がばれるのをドキドキしながら楽しみにしています。
まとめ
後輩への指導などと、大げさなことを書きましたが、普段は私が教えてもらうことばかり。私のし慣れていない業務などは、いつも有り難く後輩から指導してもらっています。年齢的に上というだけで、彼女たちは私に一目置いてくれていますが、実のところ私の方が助けられてばかり。感謝の心を忘れずに今の関係が長く続くことを願っています。
スポンサーサイト