皆さま、毎日の業務お疲れ様です。医師事務作業補助者の仕事には、2つの大きな柱となる仕事があります。1つ目は、電子カルテの代行入力。そして2つ目は、各種文書の代行作成です。今日は健康診断書の作成をしてみましょう。
健康診断書
健康診断書の依頼をされた場合、まずその診断書をみて、どういう検査項目が必要か判断する場合があります。忙しい診察の合間では、ドクターが医師事務作業補助者に検査オーダーから、診断書の記入まで依頼してくることがあります。健康診断の項目はその会社もしくは施設によって様々です。正しく検査項目オーダー出来ますか。
まず、これを見て必要な項目が何か考える必要があります。必要なのは以下の通り。オーダーの仕方は院内ルールに従い、漏れのないよう依頼します。電子カルテにオーダーをかけれるよう日頃から入力方法をチェックしておきましょう。
①身長・体重・血圧・脈拍
(どの部署に依頼するのか、器械で測定するのか。院内ルールに従います。)
②血液検査(ツベルクリン反応含む)
(診断書によって色々な検査が必要になりますが、記載の仕方も様々。健康診断程度の簡単な検査は何の検査か?日本語で言うと何なのか?他にも名称はあるか?読み方は?などチェックしておきます。検査は、検査部門に依頼します。)
③検尿検査
(検尿も必要な項目が様々です。必要な項目、ここでは蛋白・尿糖ですが、検尿一般項目でオーダー出来るものかチェックします。検査は、検査部門に依頼します。)
④胸部レントゲン
(診断書によって1方向であったり、2方向であったり指示が違います。放射線部門に依頼します。)
⑤心電図
(検査部門に依頼します。)
⑥視力・聴力
(簡単に、見える、聞こえるをチェックするだけでいいものから、このように、値を記載するものもあります。指示に従います。眼科耳鼻科部門に依頼します。
⑦医師の診察(簡単な問診は、健診担当でも出来ますが、細かい項目は医師の診察を依頼します。)
記載方法(医師事務作業補助者)

検査結果を参照し、正しく漏れなく記載しましょう。
大切なのは、そのあと!
ドクターに必ずチェックをしていただき、サインをしてもらいましょう。
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