医療事務をしていると色々な専門用語に戸惑うことありませんか。医師、看護師、検査技師、様々なコメディカルの方々と話をする機会も多くなりますよね。医療事務はもちろん、医療の基本だけは覚えておくととても便利です。
血液検査項目
お恥ずかしながら、これは私の健康診断の結果です。少し、コレステロールがお高め(;´д`)。この程度の項目は一体何を調べている項目か、略称、基準値はどの程度か覚えてしまいましょう。自分の健康のためにも、もちろん業務にも絶対有利ですよ。
ここでは、最低限これだけは!というものだけをピックアップしました。
【全身】 栄養状態を見る指標
①血清総蛋白 TP
②アルブミン Alb
【肝機能・胆道系】肝機能を見る指標
③ALP アルカリフォスフォターゼ
④AST GOT
⑤ALT GPT
⑥LD LDH
⑦γGT ガンマGTP
⑧コリンエステラーゼ Che
【心臓】心臓の値を見る指標
⑨CK CPK
⑩BNP 心臓に負担がかかると高値を示します(月1回算定)
【膵臓】膵臓の値を見る指標
⑪血清アミラーゼ Amy
⑫リパーゼ
【糖尿】糖尿病の値を見る指標
⑬血糖 グルコース Glu
⑭HbA1c(NGSP) ヘモグロビンA1c(国際基準)のこと (月1回算定)
【脂質】脂質の値を見る指標
⑮総コレステロール Tcho
⑯HDLコレステロール 善玉コレステロール
⑰LDLコレステロール 悪玉コレステロール
⑱中性脂肪 TG
【腎機能】腎機能の値を見る指標
⑲尿素窒素 BUN
⑳クレアチニン Cre
㉑eEFR 年齢・性別・クレアチニン値から評価
㉒尿酸 UA 痛風の原因となるもの
【電解質】電解質の値を見る指標
㉓ナトリウム Na
㉔カリウム K
㉕クロール Cl
㉖カルシウム Ca
【炎症反応】体内の炎症を見る指標
㉗CRP
【貧血】貧血の値を見る指標
㉘血清鉄 Fe
【末梢血液一般】
㉙白血球 WBC
㉚赤血球 RBC
㉛ヘモグロビン Hgb 貧血の値
㉜ヘマトクリット Ht 貧血の程度
【甲状腺】甲状腺機能低下又は亢進の値を見る指標
㉝TSH FT4 FT3
まとめ
いかがでしたか。これだけは!覚えておくと便利な略称を載せてみました。最低限これだけ覚えるだけで、業務効率絶対に上がります。
医療事務員ですので、ついでにこの検査項目から病名を思い浮かべられたら、言うことなしです。
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