保険請求できる文書

以前に「実費請求できる文書」について書きました。➡実費請求できる文書

今日はその逆、「保険請求できる文書」についてまとめてみました。




保険請求できる文書 



  • 診療情報提供料Ⅰ 250点  


 下記に詳しく書いています⇩ご覧ください


  • 診療情報提供料Ⅱ 500点  


 セカンドオピニオンを受けるための情報提供


  • 療養費同意書交付料 100点 


 はり、きゅう、マッサージに係わる同意書又は診断書


  • 傷病手当金意見書交付料 100点


 傷病手当金を受けるために必要な意見書の交付


  • 結核の公費申請 100点




 結核の公費申請にあたり必要な診断書の作成料又は手続きを代行する場合の協力料


診療情報提供料Ⅰ 算定ポイント1



  • 紹介先医療機関や施設ごとに、月1回算定


(同じ病院に2回以上、紹介しても、算定は1回だけです。例えば○○病院内科と○○病院泌尿器科に紹介し、2通紹介状を書いた場合でも、同月内であれば、算定は1回のみです)


  • 2か所の医療機関に紹介した場合は、×2 で算定(レセプト請求時は、医療機関名をいれます)










  • 医療機関以外にも情報提供した場合、算定可(ただし、介護保険の「居宅療養管理指導」算定の患者様には診療情報提供料は算定不可)


①保険福祉サービスのための情報提供(市町村・保健所・精神保健福祉センター・指定居宅介護支援事業者・地域包括センター)

②在宅患者訪問薬剤管理指導のため(保険薬局)(ただし、処方せんにコメント等で情報提供をした場合は算定できません)

③「入所している患者」の医療機関での診療に基づく情報提供のため(精神障害者施設・介護老人保健施設)

④入所等のため(介護老人保健施設)












診療情報提供料Ⅰ 算定ポイント2加算




診療情報提供書を専門の病院に紹介した場合、加算がつくことがあります











診察室で情報提供は行われるので、文書の中に上記加算の対象であるかを医事に伝える必要があります。注11の精神科への紹介などの時は、診察予約を行った時のみ算定可能です。レセプト請求時にも予約日をいれたコメントが必要になります。こちらのページも参考にしてください。➡精神科への紹介



まとめ1996_0527_231600-001037.jpg


医師事務作業補助者として医師の仕事の手伝いをさせて頂いていると、診療そのものより文書の作業に追われていることがよくわかります。すべて文書で管理されているといっても過言ではありません。今後は介護とより連携していく医療。もっともっと文書が増えることになるでしょう。保険請求にせよ実費にせよ、医事としては、加算も含めすべての文書のコストを漏れなく請求することが重要です。
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某クリニックの医療事務をしております「なつこ」と申します。
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