医療事務のプロを装う裏技
このブログを訪れてくれている方は、きっと私のことを「医療事務がよくわかっているのだろうなあ~。」と勘違いされている方も多いのではないでしょうか。
答えは「No!」です。
特別理解力がある訳でもなく、特段勉強してる訳でもなく、極々普通の人間ですので、一度調べたこともその場ではわかっても、すぐに忘れてしまいます。それでも「お!この人、医療事務のプロだな!」何故か思われてしまうには訳があります。今日は私の裏技、こっそり教えちゃいますね。
裏技その1 疑問点は、はてなノートに残す
医療事務をしていると色々な算定に出会います。ルーティンのように出会う初診料、再診料は基より、その日初めて出会う算定もあります。業務中は、算定に悩んだ場合もなんとかその場で誰かに聞いたり、調べたりして切り抜けることと思います。しかし、そのあとが肝心。「あれ?なんだっけ?」ってつまずいたりしたことはすべてノートに書いて残しておきます。メモではだめですよ。何故ならどこかに行ったりしてわからなくなるからです。必ずノートに日付とわからなかったことを書いて残しておくのです。殴り書きで結構!自分さえ読めればいいのですから。私のポケットにはいつでもどこでも書けるように、小さなノートをしのばせてあります。後からゆっくりと、このはてなノートの内容、見直して調べておきます。
裏技その2 診療点数早見表を友とする
事務室内に診療点数早見表を備え付けてありますよね。私のところでも、事務員4人ではありますが2冊常時備え付けてあり、全員が使いやすいように、一番手の届きやすいところに置いてあります。
家に帰れば勿論自分用にも診療点数早見表を置いています。高いですが、点数改正の度に毎回購入することをお勧めします。本棚に立てかけて置くのではなく、私はリビングに置いてあります。気になったらすぐに調べられるように、新聞を置くように診療点数早見表を置いておくのです。ちょっとゴロンと枕にするにも丁度いい高さですし、いつでもパラパラとめくる友。そういう存在です。同時に付箋をぺたぺたといつでも貼りつけられるように表表紙の間にはさんで置きます。
裏技その3 ミニ診療点数早見表を作る
ノートの取り方って大切ですよね。「東大生のノートは必ず美しい」という本が一時流行りましたよね。本当にノートって大切。折角調べたことも、まとめないと頭に入りません。
私はバインダー式のノートを使って業務のことはまとめています。そうすれば後から足したり引いたりが簡単に出来るからです。愛用しているのはA5サイズの、なるべく沢山はさめるタイプの背表紙2cmほどのもの。個人的にはmarumanの透明シリーズが気に入っています。このノートでミニ診療点数早見表を日々作っています。ノートに必ずインデックスもつけましょう。あと出来れば、最後にわかりやすくなるように裏表紙に自分用の索引をつけておくと便利です。
まとめ
如何でしたか?あとは、作ったミニ診療点数早見表をいつも業務中に持ち歩くだけ。何か困ったり、聞かれたら、さっとこのノートを引くとすべてが書いてあるという訳です。すぐに答えられると「お!さすがプロだな!」と相手を勘違いさせることが出来るってわけです。日々のほんの少しの作業を繰り返すだけで、本物の診療点数早見表より使いやすい自分だけのミニ診療点数早見表が出来上がりますよ。是非お試し下さい。
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