速報!中医協総会で具体的案、示される
課題1 診療報酬事務の合理化
- 施設基準届出手続きの合理化
- 入院診療計画書等の様式の見直し
- レセプト摘要欄の見直し
課題1の対応方針
- 内容を必要最小限にする
- 定型的なものに選択肢を設ける
- 重複している項目は省略する
課題1の対応案(具体例)レセプトの摘要欄の記載方法の見直し






課題2 診療報酬情報の利活用
- レセプト患者の住所情報
- 診療コードを実臨床に即したコード体系
- 傷病名、診療行為を国際化に標準化されたマスター整備
- 診療実績データ分析を容易に
課題2の対応方針
- レセプトに患者の住所地の郵便番号(7桁)及び氏名のカタカナ記載
- 手術コード(Kコード)にSTEM7を併記する欄を設け、データを収集する
課題2の対応案(具体例)手術コード STEM7の体系
例:K529、K657-2

まとめ
大分具体案が示されるようになりました。平成30年度の改正では電子カルテの内容もかなり見直されることになりそうです。住所の郵便番号記載やカタカナ表記など、保険証には記載されていないもの。入力の際に確認していく必要がありそうです。春先に慌てないように、情報収集に努め、改定へのイメージを持っておく事が大切です。