感謝!
今年の3月22日に「医療事務えとせとら」を書き始めて、早半年が経ちました。気が付くとこの記事で、200記事達成。大して参考にならないブログを訪問して下さった方々に、感謝の思いでいっぱいです。お蔭で訪問して下さった方も13000人を超え、ページビュー数も1か月で30000になりました。私のブログを訪問して下さるというのは、医療事務に奮闘されている方が沢山いるのだということ。ド田舎の小さな診療所勤めの片隅からパソコンを通じて、日本中の見えない医療事務の仲間とつながっているという思いは、一層私の仕事のモチベーションに繋がっています。
ブログを始めて良かったこと
- 毎日のネタ探しで、医療事務が楽しくなった
- 知識が深まり、仕事の質が上がった
- パソコンを打つスピードが格段に上がった
- パソコンについて以前より詳しくなった
- google adsense等で少額ながら、副収入が発生した
ブログを始めて失ったこと
私の記念すべき第1号は、「電話再診」から始まりました。昨日、偶然にも電話で患者様から問い合わせがあり、この記事のことを思い出しました。
電話口には、毎月定期的に来院されている24歳の女性
「先生、いらっしゃいますか?ちょっと聞きたいことがあって代わってもらえませんか。」
「今、診察中ですのですぐには電話に出られませんが、どうなさいましたか?とりあえず看護師に代わりましょうか?」
「え~。代わってもらえないんですか。私は先生に聞きたいことがあるんです。」
どうしても、直接先生と話をしたいようです。
「わかりました。今、診療時間中で、他の方の診察中ですので、このまま電話口でお待ちになられますか?電話再診料がかかりますがよろしいですか?」
「え!、電話で聞くだけでお金がかかるってこと?なんでなの?」
「電話とは言っても、医師と診療について話をするということは、診察になりますので、申し訳ございませんが、後程、請求させて頂きます。」
「じゃあ、いいです。」
そう言って、この患者様は電話を切られました。
この患者様が何を困ってらっしゃたのか、聞き出せなかったことが気がかりですが、どうしても医師と話をしたいと言われたので、こう対応するしか仕方がありませんでした。
多くは、何か薬のこととか、症状のことで困って電話をかけられてくる方が殆ど。そういう場合は、医療のことなら、とりあえず看護師に話を聞いてもらい、(どうしても手がふさがっている場合は事務でも聞かざるを得ない場合もありますが・・・)、急ぐことでしたら、診療の合間に医師に確認をし、指示をもらうようにしています。医師が電話口に出ない場合は、もちろん電話再診料は頂いておりません。こういうやり取りは、必ず対応したものが各々カルテに記載し、記録を残すことにしています。
まとめ
ブログアイコン「なつこ」の原画 ~幼少期の末娘が愛犬「なっちゃん」を描いたもの↓

ブログを始めて、多くのブログを見にいくことが増えました。世の中には本当に色々な人が色々な情報を発信してくれているのですね。美味しいものを食べに行くにせよ、旅行にいくにせよ、悩みを相談するにせよ、とにかくありとあらゆるブログがあるものです。ブログは、個人の日記的なものも多いですが、身の回りで見つけたこと、自分自身に起こったことなど、「生」の情報が流れているのが面白いです。これからも「生」の医療事務を発信していきますので、よろしくお願い致します。
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