一般名処方加算で3点と2点の違いについて
一般名処方加算の3点?2点?の違い
すっかりおなじみになった一般名処方加算ですが、今日ふと疑問に思うことがありました。
いつも医師が薬の処方を入力したあと、医師事務作業補助者の私が、一般名にできる薬を一般名に替えるのですが、今日の患者様は、5種類の薬の中で、「セレコックス(腰痛の訴え)だけは先発のままで行きたい」とのことだったので、セレコックスを残して、ほかの薬をすべて一般名に替えました。
全部、一般名に替えた訳ではないので、「一般名処方加算は2点だな。」と思っていたところ、電子カルテは「3点」を算定しました。
「えー!電子カルテがこんなことで間違えるわけがないし、でも全部を替えたわけではないし???」となった訳です。
ちなみに一般名処方加算には2種類あります。早見表を確認すると・・・
イ 一般名処方加算1 3点
ロ 一般名処方加算2 2点
「交付した処方せんに含まれる医薬品のうち、後発医薬品のあるすべての医薬品(2品目以上の場合に限る)が一般名処方されている場合は一般名処方加算1(3点)、一品目でも一般名処方されていたものが含まれている場合には、一般名処方加算2(2点)を処方せんの交付1回につきそれぞれ加算する」
とあります。
「うーむ」知識としては間違っていないようです。ではどうしてこんなことになったのでしょうか。
詳しくはこちらにも書いてあるので見て下さいね。➡わかる診療点数早見表 一般名処方加算
後発医薬品とは
- 同一有効成分
- 同一量
- 効能・効果が同じ
- 用法・用量も同じ
セレコックスの後発薬
