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広告依頼

医療機関案内について


最近よくNTTのタウンページ以外で、一般の広報誌などからも、「広告を載せませんか?」という電話がかかってきます。
「ホームページもあるし、結構です。」と大抵断るのですが、「近隣の医院様も載せられてますよ。」などと言葉巧みに誘ってきます。

話をよく聞くと、結構お高い。広告の大きさによって、10万円単位で値段が吊り上げられていきます。地元のタウン誌ならまだしも、少し遠方のタウン誌からも依頼が来るので、院長も断るのに大変そうです。




ホームページは広告か


ホームページで病院の宣伝をすることは認められているのでしょうか。
ホームページは電話での問合せと同等で広告規制の対象ではありません。インターネットのホームページはアクセスした特定の相手を対象としているので広告としては扱われないようです。
このような規制はすべて厚労省から通知があり、「営利を目的とした国民・患者の不当な誘因を慎むべき、客観的で正確な情報提供に努めるべきとの観点から「医療機関ホームページガイドライン」が作成されています。
(ホームページに掲載すべきでない事項)

  1. 内容が虚偽にわたる、または客観的事実であることを証明することができないもの

  2. 他との比較等により自らの優良性を示そうとするもの

  3. 内容が誇大なものまたは医療機関にとって都合がよい情報等の過度な強調

  4. 早急な受診を過度にあおる表現または費用の過度な強調

  5. 科学的根拠が乏しい情報に基づき、国民・患者の不安を過度にあおるなどして、医療機関への受診や特定の手術・処置等の実施を不当に誘導するもの

  6. 公序良俗に反するもの

  7. 医療法以外の法令で禁止されるもの





インターネット検索で現れる自院情報について


「ホームページをみて来たんですが・・・」

それが自院の本当のホームページならいいのですが、病院検索サイトからの情報で来られる患者様も来られので、困ったことになることもあります。

全てが正しい情報が更新されているとは限らないので、時間などを間違って来られる場合があるからです。

それらの病院検索サイトは病院の了解を得ずして、アップしてあるので、その都度情報が違っていることに注意喚起も出来ません。

患者様には、当院の正式なホームページを見るように伝えています。




Twitter以上の真の宣伝効果とは


医療機関に来るのは、ほとんどが高齢者です。高齢者が中心なので、SNSを通じてではなく、その情報はすべて口コミで広がっているのが大半です。
恐るべし口コミ効果。
大抵が、「友達にいいって勧められてね。」と言って新患患者様が増えていっている傾向です。
反対に怖いのは、またその口コミ効果。
「あの病院の受付、感じ悪いよ。」そんな噂もあっというまに広がる現実。いつなんどきも笑顔で対応したいものです。
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現在、医療事務と医師事務作業補助者の二束のわらじで勤務中。
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(ちなみに、当ブログで掲載された診療点数の内容に関しては私個人の見解ですので、内容に関してのトラブルには一切責任を負いません。)
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