クリニックの12月 裏事情
クリニック業務について
クリニックの仕事内容
クリニックで働くということは、病院勤めの時とは少し違います。病院の場合、自分の部署や専門担当などが分かれていることが多いと思いますが、クリニックは人数が限られているので、「医療事務」として雇われたとしても、なんでもやらなくてはいけません。
- 朝の掃除、ゴミ出し
- 備品管理
- 花・植木の管理
- 受付
- 会計
- レセコンの計算
- レセプトチェックにレセプト送信
- レセプト統計
- 各施設や市町村への請求書
- ドクター秘書
クリニックの12月
クリニックに来て良かったなあ~と思えるのは、スタッフの食事会。
12月には、忘年会。1月には新年会が行われますが、当院の場合は、全部院長持ちです。要するに無料ってことです。おまけにスタッフの食べたいところに連れて行ってくれるので、みんなで美味しいものをごちそうになれるってわけです。
12月の場合は、忘年会でビンゴゲームもあります。勿論景品も全て院長からのプレゼント。当院の場合はあまり高価なものはありませんが、近隣のクリニックでは、家電が全員に当たるそうです。お掃除ロボやiPad、電子レンジなど。羨ましい話ですね~。
1月には新年会がありますが、当院の場合は日帰り旅行です。温泉に入って、美味しいものを食べて・・・というコース。これも当然院長持ち。ありがたや、ありがたやです。しかしもっと羨ましいのは、海外旅行に連れていってくれるクリニックもあるとか。院長がスタッフをどれだけ大切に思っているかよくわかりますよね。感謝を形にしてくれるわけですね。
クリニックの困るとこ
まとめ
病院と違って、個人経営ですので、お歳暮シーズやお中元シーズンはどしどしとお届け物も届きます。それをスタッフで山分けさせてくれる医院も多いようです。いわゆる現物支給ですね。
もちろん全クリニックでそういうことが行われている訳ではありませんが、このように何らかのメリットがあるのも事実。
これから医療事務につこうと思う方は、いいことも悪いこともすべてひっくるめて、天秤にかけてから、病院かクリニックか決めるといいかもしれません。但し、このような裏事情は、当然、表には出ないので、最初はわかりませんがね。