細菌薬剤感受性検査の説明

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先日、膀胱炎になってしまい、近所の泌尿器科を受診しました。当日は尿の検査を詳しくしてもらい、抗生剤を処方してもらい、ようやく治って来ました。

自分のクリニックとは違うクリニックを訪れるのは興味津々なもの。患者でありながらスタッフの対応や掲示物、色々と気になるものです。


  • 受付の人、感じがいいなあ~

  • トイレの掃除が行き届いているな~

  • テレビが大きくてみやすいなあ~

  • ここの事務スタッフは制服ではなくて、白衣なんだ~

  • ここの先生、薬を一般名処方してないなあ~


などなど、診察以外のことも含めて勉強になることばかりです。

さて、私の会計のことで、一つ気になることがありました。泌尿器科には全部で2回診察に行ったのですが、2回目の診察の時の領収書を見ると、なぜか330円の返金になっています。会計時に受付の方は何も説明してくれなかったので、全く何のことかわかりません。?いったい何の返金?ゆっくりと会計時に明細書を見ずに帰ってきた私も悪いのですが、返金や追加請求の時は説明するのが普通のはず。家に帰ってゆっくり領収書をみるまで気が付きませんでした。

返金ということは、1回目の診察で何か過剰に請求された?ということのはず。1回目の明細書を確認してみることにしました。




細菌薬剤感受性検査(3菌種以上)


これが1回目の明細書です。




どうもこの細菌薬剤感受性検査が怪しそうです。2回目に診察に行った時に、はじめて尿検査の詳しい結果を聞いて、先生から「これは大腸菌でした。」と説明を受けたところ。ということは、1回目の検査でとりあえず3菌種以上で算定し、2回目の時に1菌種だったので、返金があったとういことでしょう。
でもそれって本当に正しい算定の仕方なんでしょうか?




細菌培養同定検査と細菌薬剤感受性検査の同時算定


(診療報酬Q&A 医学通信社からの引用)培養検査の結果、病原菌が出現した場合、引き続き行われるのが感受性検査。検査結果について検査機関から連絡を受けることにより、感受性検査の算定は可能となります。検査依頼時点では、感受性検査の実施の有無が不明のため、検査依頼時点では算定せず、検査結果が判明しだい判定するのが適当である。




やはり、検査時に最初から感受性検査を算定するのは、妥当ではないようです。2回目の診察予約もしているので、再来院するのは予見できることなので、後から菌種数に合わせて検査代を請求する方がいいのではないかと思います。勿論、後で来院されない場合、まるまる感受性検査代を取り損ねてしまうので、このような対策に出ているのでしょう。返金もありうる事実を前もって説明してくれていれば、それでいいのかもしれませんが、今回のクリニックさんは、その説明が全くなされていなかったので、問題があるように思いました。


まとめ


今回の膀胱炎は、水分不足とトイレを我慢したことが原因でした。反省反省。膀胱炎は再発することが多いので、特に女性の皆さんは気を付けて下さいね。
こちらも併せてご覧ください。➡医師事務作業補助者の皆さん、トイレに行ってますか?

「人の振り見て我が振り直せ」「他人の芝は青い」とはよく言ったもの。たまに患者として病院を訪れてみると、見えなかったものが見えてくることがあります。患者目線で自院を見直してみることも必要です。
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