「おらおらでひとりでいぐも」を読んで
芥川賞作家 若竹千佐子さんに感動する
読書感想文のようなタイトルですが、つい先日発表された芥川賞作家、若竹千佐子さんの本です。
芥川賞発表のニュースの中で、初めて若竹千佐子さんを知りました。ニュースの中のインタビューで、若竹千佐子さんは、55歳で夫を亡くし、悲しみに暮れていた頃に息子さんの助言もあり、小説教室に通い始めたそうです。そして63歳にして、処女作にして芥川賞受賞というすごいことをやってのけたのです。
年寄りの孤独
- 「朝、起きたらフッとしたから、心配になって。」
- 「最近、夜眠れないのよ。」
- 「時々、心臓がドクドクする気がするから。」
医療事務のできること
医療機関は、高齢者にとって、大切な場所です。病気を改善してくれるだけでなく、友達と出会ったり、誰かと話をしたり、何かの情報を仕入れたり、大切な社会とつながる場所といってもいいかもしれません。
そこで接遇する医療事務に大切なことは一体何か。
常に患者様の目線に立ち、声掛けができるようにしなくてはと思います。
- ゆっくりと話す
- 目を見て話す
- 相槌をうつ
間違っても、スタッフ同士とのおしゃべりに興じて、患者様と機械的に会話したりなどないように、自ら気を付けていきましょう。