オリンピックが観たい
平昌オリンピック盛り上がって来ましたね。日本のメダルも徐々に増えて、明日はついに私の大好きなフィギュアが始まります。本当は、明日の男子フィギュアショートを休暇を取って、テレビの前で正座をして応援したい気分なのですが、そうもいきませんね。時差がないので、今回のオリンピックはいい時間に観れるな~と思っていたのですが、甘かったです。
平日は、仕事がありました。
診療所なんで、待合室にテレビがついてはいますが、残念ながら私はドクタークラーク。診察室での業務です。明日は不必要にトイレ休憩を取って、その合間にテレビをチラ見するぐらいしか手はなさそうです。
待合室のテレビ番組
みなさんの病院のテレビでは、いつもどんな番組をつけていますか?うちの医院の場合、院長の好みで業者に依頼をして、医療のメディカル番組を流しています。そこに当院の休診日等もテロップとして流しているのですが、はっきり言って面白くありません。
- 糖尿病について
- 3分間ストレッチ
- 眠れない夜には
- インフルエンザから身を守る
など、1~2分程度のミニ番組を多数放映しているものです。患者さんの中にはその番組を見て、「私も糖尿病かも!」と診察時に相談される方もいたりして、役に立っているんだろうなあ~とは思いますが、テレビの健康番組とは違い、お堅い構成なので面白さに欠けるのです。おまけに同じ番組が結局は繰り返し放送されているので、1時間以上待たされた患者さんの場合、飽き飽きしてくることも当然のことです。
テレビに変えたい!と思うのですが、院長の方針上の上、普段はテレビに変えることは出来ません。
しかし、唯一テレビが許される時があります。
それは、相撲、高校野球、オリンピック!これだけは患者様の要望もありますし、堂々とテレビにすることが出来ます。
医療番組からテレビに変えると、一瞬で待合室の雰囲気が変わります。あんなに、「一体いつまで待たせるの!」と言わんばかりに、受付の方をこわい目つきで見ていた患者様が、テレビの方に関心をしめしてくれて、スタッフとしては「ほっ」とする限り。スポーツの力は絶大なものですね。
音楽効果
全国初の試みで、東京メトロ日比谷線の一部の車両で音楽を流す実験が行われました。→with newsより
ショパンの「ノクターン」やチャイコフスキーの「花のワルツ」などクラシック音楽を流すという取り組み。とても好評だったようです。
病院の待合室でもこれを導入したらどうかな?と思いました。歌詞のある歌より、クラシックの方が具合のよくない患者様にも心地よく感じられるのではないかと。
長時間待たされることの多い病院では、少しでも患者様が待ち時間を長く感じられないように工夫をするべきですからね。診察室にも流してみると、違った感じになっていいかもしれません。
新聞・雑誌
皆さんの病院には、どんな新聞・雑誌が置いてありますか?
- 毎日新聞
- 神戸新聞
- 週刊文春
- 週刊新潮
- 女性セブン
- オレンジページ
- レタスクラブ
- MORE
- Kansai Walker
- 園芸ガイド
- きょうの健康
- 絵本(数冊)
当院に置いてあるのは、ざっとこんな感じです。一番人気のあるのはやはり「週刊文春」、「週刊新潮」、そして「きょうの健康」ミドル世代から高齢者が多いので当然ですね。
雑誌には大きく、診療所の名前をマジックで大きく書いてありますので、黙って持って帰るような悪い人はいませんが、「この雑誌もらいたいんだけど。」と受付に申し出てくる方も時にあります。古い号でしたら、そのままお譲りすることもありますが、新刊の場合は、お断りしています。
私個人としては、病院の雑誌なので、誰がどう触ったかわからないので、家には持ち帰りたくないですけどね。
ウォーターサーバー
医院に備え付けてあるのは一台のウォーターサーバー。水とお湯が出るものです。最近では一般の家庭でも使われているものと同じものです。夏の暑い頃は特に、冷たい水は人気です。冬場でも白湯を飲みたい方はお湯と水とを混ぜて飲んでいらっしゃいます。
以前の記事にも書きましたが、→待合室にあるもの 近所のとある薬局で、完全無料のジュースの販売機が置いてあるのには驚きました。でも、待たされている患者様にとって、こういったサービスは怒りを鎮める魔法の水になること間違いありません。
まとめ

みなさんの病院、医院はどんな待合室ですか?従業員であるスタッフがあれこれ、院内を変えることは出来ませんが、こうしたいと思うことは思い切って意見をしてみることも大切です。
まずは清潔であることが一番ですが、椅子の設置の仕方、花の飾り方、雑誌の置き方、テレビ番組の選び方などスタッフの意見で患者様がリラックスして過ごせる空間を作っていきましょう。
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