突合・増減・返戻の違い
長期間休業時のレセプト
増減点連絡書等に目を通そう
突合点検・増減点・返戻の違い
どれも似たような書類ですが、→のところをよく見るとそれぞれ突合点検、増減点連絡書、返戻内訳書となっています。



- まずチェックしたいのは、「突合点検結果連絡書」。医療機関と薬局のレセプトを照らし合わせて点検したら、不一致があり、理由を書いて戻ってきた書類のことです。この書類が来たらすぐに自院のカルテと照らし合わせて、処方箋と違っていた時は、その月の18日までに申し出る必要があります。
- 「増減点連絡書」は、点検の結果、これは認められないなあ~というものを減点しますよ。というお知らせです。理由はABCDの記号で書かれてあるので、正しくレセプト請求をしているか、病名はあったか、医学的に不適当ではなかったかなど検証する必要があります。減点理由がわからない場合は、電話で問い合わせをするのも大切。電話でのやりとりは、必ずメモを取って(電話口に出た人の名前、時間、内容)これは納得いかないなあ~という場合には、再審査請求をしましょう。請求時期に定めはありませんが、支払基金の場合は10日までの受付は当月分として受理されるようです。それを過ぎると翌月扱いになります。国保連合会は各都道府県ごとに問い合わせをしてください。
- 「返戻内訳書」は、点検の結果、内容を確認したいという意思で戻ってくるレセプトのことです。保険番号違いとか給付割合の変更とか比較的わかりやすい内容のものが戻ってくるので、この場合はその書類についていた付箋と共に正しいレセプトをつけて再度請求しなおすことが出来ます。レセプトチェック初心者の方ならここから始めるとわかり易いかもしれませんね。
まとめ
今日は、家の近くの山登りをしました。標高363mの比較的登り易い山です。普段からマラソンをしているので、このぐらいの山登りなんて楽勝と舐めてかかっていたら、まあ、しんどいことしんどいこと。途中、何度も休憩を入れながらやっと、頂上へ。やはり頂上から見下ろす景色は最高ですね。それにしても、すごくのどかなところでしょう。いつもこんな日本の田舎の片隅から、ブログを発信しています。