アンケートにご協力頂きありがとうございました。
6月末から私の気まぐれで、このブログを読んで頂いている方の給与賞与のアンケートを実施致しました。ブログ上の投票欄にて、①簡易にクリックするだけのアンケートと②コメント欄、メールを利用して返答頂く2種類のアンケートを実施致しました。
私のブログがどの程度読まれているかも??でしたし、わざわざコメント欄等を利用して返答頂ける程の方が何人いらっしゃるか??の状態であまり大きな期待はしていなかったのですが、意外にも40人以上の回答を頂きまして、非常に嬉しい限りで、アンケートにご協力頂いた方には、心から感謝申し上げます。
アンケートの質問内容も細かな条件を無視したザックリとしたものでしたので、正確な数字を出すというより「へえ~。こんな人もいるんだね。」「私と結構似てるな。」程度の満足度しか得られないかもしれませんが、お約束通り集計して皆さんにお披露目したいと思います。
給与
- あなたの給与はいくらですか?(縦軸:人数、横軸:給与額)
- 医療機関:【診療所勤務:30名、病院勤務:14名】
- 雇用状況:【正社員:42名(内請負、委託4名)、パート:2名】計44名
賞与
- あなたの賞与はいくらですか?(縦軸:人数、横軸:賞与額、青色:夏の賞与、赤色:冬の賞与)
- 医療機関:【診療所勤務:30名、病院勤務:14名】
- 雇用状況:【正社員:42名(内請負、委託4名)、パート:2名】計44名
2018年、夏のボーナス平均支給額ランキング
結果を受けて
「医療事務の給与賞与って一体いくらぐらいなのか?」「自分って妥当な給与賞与なんだろうか?」「最近社会人として働き始めた私の子供たちの方が、給与も賞与も上じゃないか!(;_:)
今回、単純な動機からアンケートを実施させて頂きましたが、給与は16万から20万が一番多く、賞与はばらつきがあるなあというのが私の印象です。もちろん、実務何年かによっても違いますし、地域の格差もあることは承知しています。しかしながら、たとえこれを全国で統計を取ったとしても大差ないのではないかな。と思います。衝撃だったのは同時期に日経新聞、マイナビニュース等に掲載された今年の賞与額平均の記事。どこの業界も夏ボーナスは昨夏より4.62%増!しかしその波が医療事務にきているとはとても思えません。診療所の方の回答が多かったので、中小企業の平均も参考にしないと実のところは、わかりませんが。
しかしながら、アンケートの中で多くの方がご丁寧なコメントを下さり、その内容がとても私の心に残りました。医療事務の現状がここにあると思います。皆さんにも、一部を紹介させてもらいます。- 派遣でボーナスはなし。もう泣きそうです。
- ボーナスは2か月分ですが、手取り20以上は夢のまた夢です。
- 給与賞与は少ないけど、昼ご飯、診察代は無料です。
- すべて条件のよいところはない。給料を取るか、労働条件を取るか。
- 労働条件には「経営状況による」と書かれています。
- 個人医は評価や給与体系がボンヤリしているので自分の報酬ってどうなの?ほかの医療事務さんは?
- 基本給、職務手当、物価手当、暫定手当、研究手当。基本給は上がらず、よく分からない手当てが・・・
- 勤続10年、正社員になる以前は8年間パートでしたが、その間は賞与としては1万円しかもらってませんでした。
- やはり薄給な仕事なのでしょうか・・・。好きだけじゃ続けていけないですね。
- 医療事務の資格の有無経験に差がなく、正直、差があっても・・・と思うところです。もう少し仕事に自信が持てるようになったら勇気を出して詳細を聞いてみたいです。
- 年俸制の人も割といるみたいです。
その他に、給与賞与とは関係はありませんが、こんな意見もありました。
- Lineで気軽に相談できる「医療事務グループ」を作って欲しいです。
これには「なるほどなあ~。」と思いました。私も含め、みんなそういう仲間が欲しいんですよね。しろほんネットなど医療事務のことを相談できるインターネットサイトもありますが、もっと気軽に質問したい。って思っている人も多いのでしょう。しかし現段階では、グループを立ち上げた際に参加してくれる方がどのぐらいいるのか。グループ内いじめなどがあった場合の対処法。個人情報の流失の恐れはないのか。など考えていくとまだ実行段階にはないと思い、提案してくれた方には申し訳ないのですが、現段階では躊躇しています。
御礼
この度は多くの方にアンケートにご協力を頂き、誠に有難うございました。今後もブログ内にて医療事務に関する様々なアンケートを実施していきたいと思っていますので、「こんなこと聞きたい、知りたい。」何か案がある方はどしどしご意見をお寄せ下さいね。
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