診療所の夏休み
みなさんのところの夏休みは何日ですか?診療所の場合、お盆周辺を長期休暇にする場合がほとんどで、その前後がとても忙しいのが通例です。昨日もいつもの約1.5倍の患者様が押し寄せて(まさに波が押し寄せるようでした・・・)、終わった時にはスタッフ全員ぐったり。その後、レセプト伝送もあり、家に着いたのは10時を回っておりました。お盆前直前の最後の平日である明日、一体どれほどの患者様が押し寄せるのかと、ぞっとしています。
さて、これが当院のお盆休みです。↓
日祝日も含めて6日間の休み~正直うれしい♡
お盆なので家族も帰って来ますし、お墓参りもあるしと、主婦なので忙しいですが、やはり長期休みは嬉しいものです。
病院と診療所の違い
病院勤めの頃は、夏休みは7月から9月の間に、順番に取る方式でした。病院は、カレンダー通りですし、お盆だからと言って平日に当たる場合は、普通に診察がありますのでね。お盆の頃は、周囲の診療所が休みの影響もあって患者様が逆に増えて忙しかった覚えもあります。
病院と診療所の夏休み、どっちがいいでしょうね。お盆時期の長期休暇は嬉しいですが、この時期はどこへ行っても混んでいますし、旅行に行っても一年で一番値段設定が高いのが玉に瑕。
いつでも好きな時に夏休みが取れる病院方式の方が、旅行に行く場合は繁忙期を避けて、安く行けるので嬉しいですよね。でも、お盆を家で、家族と過ごす場合などは、ゆっくり休んで迎えてあげられるので、診療所のお盆周辺長期休暇は助かるもの。どちらも一長一短ですね。
診療所は長期休みが多い?
夏休みの他にも診療所には長期休みが存在します。
- 年末年始・・・12月29日頃から1月5日頃まで7日間ぐらい
- 夏休み・・・お盆前後6日間ぐらい
- ゴールデンウイーク・・・これはカレンダー通り。
- 学会休み・・・これが一番お得感あり。年に2~3回不定期でお休みがあります。
学会休みって?
学会とは、医師が自分の専門分野の勉強をするために、日本医学学会が主催するお勉強会のことです。全国色々な場所で行われていて、その専門分野によって日程が決められています。診療所の場合、医師が一人の場合が多いので、学会に出席するためには診療所を休診にせざるを得ない訳です。もちろんその時期はスタッフも休み~。学会によって違いますが、1日だけ休みになったり、なんと1週間近く休みになることも!
当院の院長は飛行機が嫌いなので学会への移動に新幹線を使います。なので学会が北海道ってことになるとその往復だけでも半日は要するので、ありがたいことに自然と休みが長くなるのです。再来月の10月にはなんと土日を挟んで5日間の長期休暇。こういう場合は、平日も休みになるので、いつも旅行を計画しています。前回の学会休みは長崎に行ってきました。良かったらこちらの記事もどうぞ→学会は旅行のチャンス さあ、今度はどこへ行きましょうかね。平日休みで人が少なく、ホテルや乗り物が安いのは嬉しいのですが、一緒に行く誰かにも休みを取ってもらわなくてはいけないので、その辺気を使いますが。
まとめ
今年の夏は本当に暑いですね。お盆前になって、ようやく少しだけ朝晩、多少暑さが和らいだ気もするのですが、体が暑さに慣れただけでしょうかね。
昨日レセプト伝送も無事終わって、少しほっとしたところ。あとは明日の盆休み前最後の1日を頑張って乗り越えるだけです。みなさんも、夏の暑さ対策に水分、塩分、あとしっかり休養忘れずに。
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