診療所の昼休み
最近、ブログをご無沙汰しております。というのも、仕事もプライベートも忙しく、パソコンのスイッチを入れて、そのまま机に突っ伏して寝てしまうという毎日でして。(はい、言い訳ですが・・・)
というのも、時は秋。マラソンシーズン真っ只中。今日は淡路で10K、来週は大阪でハーフ、そしてその2週後には、京都で今年初のフルマラソンの予定で。その後も春のオフシーズン期までマラソン大会の予定、予定、予定。仕事の合間の昼休憩は、絶好の練習時間と、近所の公園を走っています。
午前診が早く終われば、午後診までの間まで2時間半の時間が確保できるので、他のスタッフも自分の家に帰って一息休むもよし、夕飯の買い出しに行くもよし、スポーツクラブでひと泳ぎするもよし。と自由に自分の時間を使っています。
先日、昔の病院時代の友人たちとごはんを食べに行く機会があり、「昼休みにランニングをしている。」と話をしたらとても驚かれました。私としては、「昼休みが短くても夕方早く終われる病院勤めはいいなあ。」と思っていましたが、病院勤めの友人から「私なんか夕方早く帰れたとしても、一回家に戻ってオフになったら、却って何もしたくなくなるもんだよ。同じオフ時間でも、限られた時間だからこそ、有効利用しようって思えるんじゃない。」と言われて、診療所勤めで良かったなあと思った次第です。
診療所の仕事内容
同じ病院勤めでも、規模の大きさによって仕事内容は変わってきます。いわゆる大病院に勤務している友達に聞いたところ、今は、受付専門だとのこと。私と一緒に仕事をしていたころは、診療報酬の本を片手に会計画面を鮮やかに操っていた彼女なのに、今は全く診療報酬には関わっていないとのこと。もちろん異動もあるらしいのですが、どこも仕事が細分化されていて、他の部署のことはさっぱりわからないとか。
それに比べて、診療所は受付、会計、診療報酬、レセプト、ドクタークラーク、と仕事内容は多種多様。敷地の葉っぱの掃除から、院内のトレイ掃除まで、何から何まで広く浅く仕事に携わることが出来ます。やはり、仕事内容からみても、診療所勤めで良かったなあと思った次第です。
診療所の人間関係
これも病院勤めの友人から聞いたことですが、友人は派遣会社からの委託でその病院に勤めているのですが、どうも派遣会社が2社入っている上に、病院直の雇われ事務もいるらしく、3つの会社で、病院内の仕事を分断して受け持っているようです。同じ事務同志でも、会社が違えばユニフォームも違うし、立場も違うということで、中々仲良くなることが出来ないそうで。一つの病院をシェアしているのですから、大変なのは想像できますよね。一つの国に三つの民族がいれば、上手くいかないのと同じですね。
それに比べると、診療所はスタッフの数が少ないこともあり、仲良くならざるを得ません。一人気に入らないからと言って、その輪を崩すことなどあっては、全く上手くいかなくなるでしょう。嫌いなタイプの人とうまくやるのは大変ですが、でも長く側にいると、いいところも見えてくるもので、診療所でなかったらきっとその人の良さも気付かずにただ避けていただけかもしれません。やはり、そこは診療所こその良さだと思います。
まとめ
今日は診療所の良い所を並べてみました。病院勤めでうまくいかなかった人も診療所なら上手くいったという人もいます。もちろんその逆もありですが。
なんだか今つまらないなあ。って思う人は、自分にとって働きやすい医療機関、働き方をもう一度探してみるのもよいかもしれません。
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