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在宅療養指導料?在宅療養指導管理料?

在宅なのに(医学管理料)?



在宅療養指導料ってご存知ですか?

在宅療養指導管理料のことでしょう?

「どっちがどうなの?」実は以前、私はこの二つを混同していました。どうしてまた、どっちも似たような名前を付けてるんでしょうね。診療報酬にはこのように漢字を羅列して似たような名前で分かりにくものが多いですよね。医療事務泣かせのネーミングだなといつも思っているのは私だけでしょうか。

今日はその復習も込めて、二つの違いを見ていきましょう。


在宅療養指導管理料


こちらは診療点数早見表でみると、項目は、Cの在宅医療の中にあります。


しかも在宅医療指導管理料なんていう点数は実はなくて、ただの大きなタイトルみたいなもんなのです。どれもこれも在宅指導管理料という文字が入っています。全て在宅での継続した医療機器の使用や処置を要する場合に算定するドクターのアドバイス料のことです。


在宅療養指導管理料

①退院前在宅療養指導管理料②在宅自己注射指導管理料③在宅小児低血糖症患者指導管理料④在宅妊娠糖尿病患者指導管理料⑤在宅自己腹膜灌流指導管理料⑥在宅血液透析指導管理料⑦在宅酸素療法指導管理料⑧在宅中心静脈栄養法指導管理料⑨在宅成分栄養経管栄養法指導管理料⑩在宅小児経管栄養法指導管理料⑪在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料⑫在宅自己導尿指導管理料⑬在宅人工呼吸指導管理料⑭在宅持続陽圧呼吸法指導管理料⑮在宅悪性腫瘍等患者指導管理料⑯在宅悪性腫瘍患者⑰在宅寝たきり患者処置指導管理料⑱在宅自己疼痛管理指導管理料⑲在宅振戦等刺激装置治療指導管理料⑳在宅迷走神経電気刺激治療指導管理料㉑在宅仙骨神経刺激療法指導管理料㉒在宅肺高血圧症患者指導管理料㉓在宅気管切開患者指導管理料㉔在宅難治性皮膚疾患処置指導管理料㉕在宅植え込み型補助人工心臓指導管理料㉖在宅経腸投薬指導管理料㉗在宅腫瘍治療電場療法指導管理料㉘在宅経肛門的自己洗腸指導管理料


在宅療養指導料

一方、在宅療養指導料は、在宅とは言うものの、Cの在宅医療の項目ではありません。Bの医学管理の中にあるものです。
これは特定疾患治療管理料の中の一つであることがわかりますね。在宅と頭についているものの、在宅医療の仲間ではありません。上記の在宅療養指導管理料を算定している患者様に指導を行った場合に算定できるもので、特徴的なのは、医師ではなく看護師等が行った場合にも算定できるところです。

在宅療養指導料とは・・・
  1. 在宅療養指導管理料を算定している患者又は入院中の患者以外の患者であって、器具(人工肛門、人工膀胱、気管カニューレ、留置カテーテル、ドレーン等)を装着しており、その管理に配慮を要する患者に対して指導を行った場合に、初回の指導を行った月にあっては月2回に限り、その他の月にあっては月1回に限り算定する。
  2. 保健師、助産師又は看護師が個別に30分以上療養上の指導を行った場合に算定できるものであり、同時に複数の患者に行った場合や指導の時間が30分未満の場合には算定できない。なお、指導は患者のプライバシーが配慮されている専用の場所で行うことができるものであって、患家において行った場合には算定できない。
  3. 療養の指導に当たる保健師、助産師又は看護師は訪問看護や外来診療の診療補助を兼ねることができる。
  4. 医師は診療録に保健師、助産師又は看護師への指示事項を記載する。
  5. 保健師、助産師又は看護師は、患者ごとに療養指導記録を作成し、当該療養指導記録に指導の要点、指導実施時間を明記する。

まとめ

実はこの在宅療養指導料、結構取り漏れていました。在宅関係のことで看護師が患者様に指導室で話をすることはよくあったのですが、時間が何分行われているかとか、内容は何かなどあまり気にも留めていなかったのです。確かに30分という時間は長いものですので、厳密に当てはまっていたのかどうかはわかりませんが、今後は在宅のことで医師経由で看護師に指示があり、指導室で話をすることがあったら、時間をカウントしてもらい、算定していこうと思います。もちろんカルテに内容を記載してもらうのも皆さまお忘れなく。
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