Amazon Audibleって?
みなさん、Audibleって知ってますか?Amazonのサービスの一つで、本を読み聞かせしてくれるサービスのことです。勿論、これは続けると有料ですが、1か月だけ無料体験中ということで、試しにやってみることにしました。
私は元々、読書が好きで、芥川賞や直木賞、本屋大賞などの賞を取ったものは、とりあえず目を通しておきたいタイプの人間。でも最近は忙しくて、寝る前に読もうとしている本も気が付くと寝落ちして全く頭に入ってなかったりする毎日。どうにかして、本を読む機会がないかと考えていました。
そんな時、知ったのがこのオーディブル。家事をしている時も、ランニングしている時も、通勤の車の中も、忙しいけれど、よく考えたら耳は何もせずに暇な状態。「あっ!そうか!ここで本を誰かに読んでもらえたら、時間が無駄にならないかも。」そう思って初めてみたのです。
Amazon Audibleの登録方法(今なら30日無料体験あり)
- インターネットで「Audible」を開きます。➡Audible
- またはこちらをクリック➡
- 次に「最初の一冊は無料で聞こう」をクリック
- 30日間無料体験に登録(30日以内に解約すれば課金されることはありません。)
- 本を聞きたい手持ちのスマホやタブレットにオーディブルアプリをダウンロード☟
6. 聞きたい作品を選んで、「Amazon コインで購入」をクリック。最初の1冊だけは無料ですので、じっくりと選びましょう。30日間無料体験を解約したあとも、この1冊は聞くことができるようです。
私の選んだ本
コンテンツの中身をみてみると、色々な本があって、悩んでしまいますね。読んでくれるナレーターも著名俳優、声優さんで揃えられています。例えば
- 池井戸潤さんの「犬にきいてみろ」は女優の杏さん
- 吉田修一さんの「悪人」は俳優田中麗さんと中村蒼さんしかし
- 宮部みゆきさんの「理由」は俳優田中哲司さん
その他にも有名どころがいっぱいのようです。
私が選んだのは、レイモンド・チャンドラー(村上春樹訳)のロンググッドバイ。ナレーターは俳優早乙女太一さんが担当しています。この本を選んだのは、村上春樹さん訳だったから。遠い昔の大学時代に「ノルウェーの森」を読んで以来の30年越しのハルキストなもので、ついつい選んでしまいました。
しかし実際ダウンロードしてみると、なんと19時間18分の長編!当然登場人物は横文字の外国人ばかりだし、一体読める(聞きとれる)のかと思ったのですが、意外にも意外。人から本を読んでもらうのってこんなに楽しかったんですね。昔、字が読めなかった時に、親から絵本を読んでもらっていたころのような心地よさ。耳から入るストーリーがこんなにも楽しく引き込まれるなんて!気が付くと読み終わって(聞き終わって)いました。
無料体験が終わる
さて、この楽しいオーディブルもあと3日間で無料体験が終わります。正直、この先どうしようかなあ?少し迷っています。この調子で本を聞けるのはとても心地よくて、ためになるし、言うことなしなんですが、迷いの原因は、月会費。
月会費 1500円なり。毎月もらえるのは1コイン。1コインで1冊本が購入可。
つまり月額1500円で1冊の本が聞けるということ。もちろん追加で他の本を購入するとなるともっと高くなります。でも返品制度もあるので、つまらなかったら返品して他の本も選べるようです。
が、しかし・・・
それって高いの?安いの?って感じ。オーディブルの本は普通の本より高めになっているので(当然ナレーターが読むという付加価値がついているので)仕方がないのかもしれませんが・・・聞ける本も限られているのも迷いの原因の一つです。
まとめ
遠い昔、私が幼かった頃、怖い話の得意な親戚のおばさんがいました。親戚が集まるとその人は、子供たちに怪談話を聞かせてくれるのが恒例で、従妹たちみんなで部屋をわざと暗くして、おばさんに怪談話をせがんだものです。あの時のワクワク、ぞくぞくするようなあの感じ。オーディブルには大人になった私にそんな魅力を思い出させてくれました。
みなさんも一度無料体験してみてくださいね。無料体験は30日間だけですので、退会する方はその日をカレンダーに書いておくなどして、お忘れなく。
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