娘の入籍、親離れの日
昨日、入籍したばかりの娘が、学生時代から住んでいた一人住まいのマンションから、新婚生活をおくるべく新居へと引っ越しをしました。一人暮らしをしていたマンションは母である私が遠方で暮らす娘のためにあれこれ一生懸命探した一室。大学に通いやすいように、セキュリティがしっかりしているように、洗濯物がよく乾く方角であるように、娘が少しでも寂しくないように、そんな思いで探した部屋でした。結局、学生時代からカウントして7年間、娘はその部屋で暮らしていたことになります。
新居へ引っ越すことへの喜びを隠しきれない娘。その部屋を一緒に掃除しながら、嬉しさと何故か寂しさもある母。段々と片付いていく小さな一室を見つめながら、親として「終わったなあ~。」としみじみ思った私でした。
夫の最近の関心ごと
夫が今年いっぱいで今の会社を退職することになりました。早期退職です。夫も色々ありましたが、やっと自分の第二の人生の方向性を見つけて歩み始めています。娘は結婚、夫は退職。もう私もそんな年になったのですね。何も変わらない気がしていた小さな毎日を少しづつ重ね重ね、今があるのだなあ~と。夫は第二のステージを歩み始めています。夫の最近のもっぱらの関心ごとは退職後の人生。毎週図書館で本を借りてきては読み漁っています。 そして今の私の関心ごと
ずばり、この秋出版される医学通信社の書籍です。医療事務の本は大抵医学通信社のものを愛用していますが、どれも結構な額のものが多いですよね。値段を差し置いても、有効な本を探したいですよね。このブログでも時々紹介していますが、私のこの秋注目している本を紹介します。
医療&介護ハンドブック手帳 2020
これは医療事務のためのスケジュール帳です。医療事務の場合、月間でのスケジュール管理は必須ですよね。いつレセプトチェックをして、いつレセプト電送をして、ミーティングはいつで、ドクターの学会がいつか。なんてことを常に頭に入れておく必要がありますよね。私はいつも「高橋のスケジュール帳」を愛用しているのですが、2020年度はこのハンドブックを使用してみようかなと。医療制度や介護制度などの情報も一緒に書いてあるようで、読み物としても役に立ちそうです。
実際に書き込みやすい素材なのか、手帳としてはどうかは手に取ってみないとわからないのが難点。実際に購入してみてまた皆さんに詳しく紹介しますね。
在宅診療報酬Q&A & 診療報酬Q&A
これは2019/2に刊行されたものですが、このシリーズは私にとってはバイブルに近い存在といっても過言ではありません。診療報酬についていつも頭を悩ませている医療事務員にとって、「そう!それが知りたかった!」と言った内容が分かりやすくQ&Aで書かれている最強の本です。クリニックで医療事務をしていると相談する相手もなく、一人で頭を抱え込むことがある方には是非とも側において置いて欲しい一冊です。私はいつも「診療報酬Q&A」を購入しているのですが、今回「在宅診療報酬Q&A」も購入してみようと思っています。
病気&診療 完全解説BOOk
これも2019/2に刊行されたものです。医療事務を10年以上続けていて思うのですが、事務とは言いながらも医療事務なので、病気のことをもっと勉強する機会がないものかと。診療報酬を理解するのにも病気の診断、治療の流れなどトータルに分かっていると、ドクターやナースと対等に話が出来て、とてもスムーズに仕事が進みます。患者様にも医療費の説明を分かりやすく伝えることが出来るようになります。医療業界の最低地位から這い上がるために、皆さん知識をつけましょう。
まとめ
医療事務の本を色々揃えたいものの中々現実的には、どれも高価で迷ってしまうものですよね。役立つかどうか分からない本に数千円から数万円もかけるのはちょっと。と思う方はこのブログの中のカテゴリー「お勧めの一冊」を参考にして見てくださいね。今日のお勧め以外にも、過去に私が気に入った医療事務の本を紹介しています。
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