2020/診療報酬改定予告編 検査・画像診断
2020年診療報酬予告編その2
具体的検討事項(検査・画像診断編)
- 医者の技術料としての評価が低すぎる検査料の見直し〚生体検査(運動負荷、子機ガス分析加算など)〛の再評価
- 常勤の放射線診断専門医による体制がある場合の増点
- 遠隔画像診断の定期と内容の明確化
- コンピュータ断層診断の要件見直し、他医療機関撮影のCT等の読影は初診、再診にかかわらず評価すること
個人的には他医療機関撮影のCT、MRI等の読影に再診でも算定できるのはうれしいですね。xpは初再診に関わらず取れるのに、「なんでCTは、初診しか算定できないの?」っていつも疑問に思っていたんで。ましてや450点もの点数を再診というだけであきらめなくてはいけなかったんですから。読影するという点では初診も再診も関係ないですからね。
診療報酬前の今、これだけは準備しておこう

- 現在、自分のクリニックで算定しているコストをノートなどに、項目別に抜き出しておく
- その時、現在の点数を書いておく
- 書き出した右側を空白にしておき、書き込めるようにしておく
今からこれだけ準備しておけば、いざ点数改正が発表になったときに、サクサクと新点数を書き込んでいけば、頭が整理されやすく便利です。私は毎回、1冊、診療報酬用の専用ノートを作っています。