血圧って知らず知らずに上がるんですね~
「血圧少し高めですね。140/70です。」
40代半ばを過ぎた健康診断でそう言われるようになりまして。
20代の頃は上の血圧が100以下だったりしたので
私の血圧は低い!と思っていたので、最初は、はあ?って感じで。
まあ、何の症状もないし、体調もいいし、大丈夫だろうと放置しておりました。
しかし、約1年前、50を過ぎた頃、
「血圧 145/89だね。下の血圧が高いのは、気になるね。毎朝早朝高血圧を測ってみて下さい。」
と、医者に言われまして、
恐る恐る
「血圧計ないんですけど・・・」
「血圧計ないの?一家に一台あると便利だよ。買って測ってみて下さい。」
とまで、言われてしまったので、早速血圧計を買いに出かけました。
(医者には手首で測るものより、腕で測るものを勧められました。心臓に近い方が正確らしいです。)
早速、血圧計を買うことに。
近所の家電量販店に行ってみると、色んな血圧計がありすぎてびっくり(゚Д゚;)
下は数千円から上は数万円まで、何の機能がいいんだか悪いんだか、迷って購入できず、トボトボと家路につきました
帰宅して、私の愛読している通販生活春号がポストに届いておりまして、ペラペラとめくっておりますと、
「これだ!」
血圧計なんてカフを巻いて、スイッチポンでどれも同じでは?と思ったのですが、この血圧計のすごいところは、緊張すると血圧が上がるタイプの人は、正確な血圧が測れないらしく、それを解消したところ。血圧を測り終えると、緑のランプと赤のランプのどちらかが灯り、緑なら正しい血圧。赤なら緊張血圧と表示してくれるのです!価格は税込み9980円と若干高めかなあ?と思ったのですが、一生使うものだし、我が家のお気に入りにしようと購入を決めました。
早朝血圧を測る日々が始まりました。
ちなみに早朝血圧を測るのって面倒なんです。医者曰く、朝起きて食事をする前の1時間以内、(但し排尿を済ませること)なんて 条件が意外に厳しくて。それだけで血圧上がりそうなんですけどね。昔基礎体温を測ってた時も、起きる前に舌下で5分測るのが大変で途中で挫折した経験もあるので、今度は頑張るぞ~。そして約1週間、測った記録がこれです。
これって高いらしいです。
主治医に意気揚々とこの記録を見せたところ、早速、高血圧の烙印を押され、こんな薬が出されました。
ロサルタンカリウム(ニューロタン)というお薬です。 ちなみにこれはジェネリックで、1錠25.7円です。先発薬のニューロタンが1錠65.1円なので約2分の1以下。一生飲み続けるかもしれない薬なので、少しでも安いジェネリック薬をお願いしました。死ぬまで一体いくらのお金がかかるのかしら。
高血圧になって今後予想される費用を計算してみました。
(50歳から85歳まで生きるとして、負担金3割で、月に1回病院通いを続けたとしたら・・・)
<病院> 再診料73点+投薬料68点+特定疾患療養管理料225点=336点
<薬局>調剤基本料41点+薬剤服用歴管理指導料38点+調剤技術料80点+薬剤料3点×30日=249点
<合計>585点➡1755円×12か月×35年=737,100円
もちろんこの間に日本の情勢はめまぐるしく変わって保険制度が崩壊してるなんてこともあるかもしれないですけど、高血圧ってだけでこんなにかかるなんて。ましてや今後もっともっと薬を増やしたり、他の病気を併発し、検査をしたり、入院したりなんてことになったとしたら、ね~(-_-;)
薬を飲まずに過ごしたとしたら、あと何年生きられるのか試算出来ればいいんですが。
☆☆☆☆☆☆☆
今日は仕事がお休みだったので、久しぶりに愛犬を散歩に連れて行きました。(普段はおばあちゃまが行ってくれています。)熱心に草の匂いを嗅いだり、すれ違う他のワンちゃんに吠えたり。春の日差しに愛犬も気持ちよさそう。平和な1日に感謝感謝です。
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